2004年より、週刊少年ジャンプの看板コミックとして、単行本発行部数累計5000万部を超えた記録を持つ、抱腹絶倒のギャグと壮絶アクションに加え、厚い人情をも詰め込んだ痛快エンターテイメント作品が『銀魂(ぎんたま)』です。
この度、実写版の映画が公開されることが発表され、主役級の豪華俳優陣を多数起用して、新たな『銀魂(ぎんたま)』ワールドを展開することが予想されます。
今回は、『銀魂(ぎんたま)』の主なあらすじ、実写版の主要キャストを中心に紹介して行きたいと思います。
そもそも『銀魂(ぎんたま)』ってどんなストーリー?
『銀魂(ぎんたま)』の主要舞台はパラレルワールドの江戸となっています。
宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍は衰退の一途を辿ってしまいます。
そんな中で、主人公は、このような時代に己を信じる侍魂を堅持すると言う風変りな男・坂田銀時です。
銀時とひょんなことから出会ってしまった仲間の身に起きてしまう様々な事件を、先述の通り、面白可笑しいギャグを織り込みつつも、壮絶アクションを取り入れつつ、厚い人情感も含めた痛快エンターテイメント作品となっており、これまで、多くの方から支持されている作品になっています。
実写映画化の主要キャストが超豪華であるのが売りの『銀魂(ぎんたま)』!!
さて、実写映画化するにあたり、気になるのが主要キャストの皆さんであると思います。
既に第2弾のキャスト発表がされており、上記の画像9人を見ても、これまで数々の作品で活躍をして来た皆さんを起用していることが伺えます。
それでは、第2弾のキャスト発表がされている時点での、主要キャストの皆さんを役柄と一緒に紹介したいと思います。
坂田銀時 演・小栗旬さん
天然パーマで銀髪が特徴で、普段から気の抜けたような向上心ゼロの怠け者。しかし、剣の腕はピカイチで、かつて攘夷戦争に参加して「白夜叉」の異名を持つ伝説の侍とされている。
決め所ではビシッと決めるギャップに、男性、女性から絶大なファンを獲得しているのも実情。
志村新八 演・菅田将暉さん
銀時が営む”万事屋”で働く傍ら、少々ヘタレな面を見せる部分があるのがキャラクターとしての特徴。しかし、侍としての強い信念を持ち合わせているのが強みでもある。
神楽 演・橋本環奈さん
”万事屋”で働く、宇宙最強を誇る絶滅寸前の戦闘種族・夜兎(やと)族の生き残りの少女を熱演。原作同様に、撮影時は、自身の髪の毛をオレンジ色に染めて挑むことが判明。
妙 演・長澤まさみさん
容姿端麗でありつつ、腕っぷしの強い新八の姉を演じる。今回の役づくりとして、これまでの印象を大きく覆す変顔を撮影で披露していることから、期待大!
桂小太郎 演・岡田将生さん
銀時の幼馴染であり、かつての盟友役として演じる。
平賀源外 演・ムロツヨシさん
銀時が非常に頼りにしている”からくり堂”の店主として演じる。撮影監督からは「いつものムロさんで演じて欲しい」と注文を受け、少々困惑気味だったが、特殊メイクでハゲのカツラと口ひげを施す熱の入れようが感じられる。
近藤勲 演・中村勘九郎さん
江戸の治安を守る特殊警察・真選組局長として演じる。
中村勘九郎さんの出演について、主人公の小栗旬さんからのラブコールで実現。「いつか一緒に仕事にしたい」と小栗旬さんが話していたところ、『銀魂(ぎんたま)』でようやく果たすこととなった。
土方十四郎 演・柳楽優弥さん
真選組の中で一番のモテ男でありながら、人一倍プライドが高く、クールな部分が垣間見ることが出来るキャラクターとして演じる。
沖田総悟 演・吉沢亮さん
常に腹黒な一面を見せて且つ毒舌、ドS的なキャラクターとして演じる。
漫画原作を実写映画化することについて、見ている人に対して抵抗感を感じる方もいらっしゃるかと思われますが、果たして、漫画原作の世界を壊すことなく、実写映画化することが出来るかにも注目が集まることと思われます。
主人公・小栗旬さんは『銀魂(ぎんたま)』実写映画化についてこんなコメントを…!!
今回、『銀魂(ぎんたま)』実写映画化するにあたり、主人公という大役を務める小栗旬さんは、以下のようなコメントを発表していました。
福田(雄一)監督とは、これまで本格的な仕事をしていなかったので是非ご一緒したいなと思っていました。
『銀魂』の世界観をそのまま表現できるのは福田(雄一)監督しかいないと思っていましたので、今回の仕事については、本当に参加したいと思いました。
銀さんは出会う人やタイミングによってキャラクターの印象が変化する部分もあることから、捉え部分が無いまま演じるのはとても難しいと感じました。
他の役者さんの皆さんが僕のことを銀さんと信じて頂ければ、おのずと銀時というキャラクターになっていけると思って演じているので、今後も皆さんと力を合わせて乗り切りたいと思います。
主人公・小栗旬さんからのコメントより、今作は豪華キャスティングで撮影を進行されることから、より良い作品に仕上げるには、共演者とのチームワーク感を発揮することが大切であることが伺えました。
更に、漫画原作という世界観を壊さないためにも、演じる上で気を付けるべき点なども詳しく述べていることから、主人公として大切な部分をぶれずに、日々の撮影を行っていると思いました。
主人公・小栗旬さんの姿勢が今作の出来を大きく左右してしまうものと感じましたが、それを大きなプレッシャーに感じることなく、堂々と演じ切って欲しいのが筆者の願いでもあります。
まとめ…現在撮影中で公開日はまだまだ先?
『銀魂(ぎんたま)』実写映画化について、一番気になるのは、映画の公開日ではないでしょうか。
実は、現在撮影中であることが判明しており、9月上旬頃まで撮影は続くとされています。それから編集作業等が含まれると、2016年内に公開することは難しいようです。
公式サイトにも具体的な公開日についてはまだ触れられていませんが、最低限判明していることは、2017年内には公開されるということです。
あくまでも筆者の考えとしては、2017年の1月頃には公開するのではないのかと思われます。
従って、映画をたくさんの方に見て頂けるように、じっくりと時間をかけながら作り上げて行っても良いと思います。
主人公・小栗旬さんを筆頭に、素晴らしい作品に仕上がるように、残りの撮影期間を有意義なものになって欲しいと願いたいです。
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