人気脚本家宮藤官九郎さんが手掛け、ジャニーズ事務所所属内のタレントでは数々の演技で勝負してきた生田斗真さんが主演を務める、映画『土竜の唄』が2014年最初の公開から、約2年振りに帰って来ることが判明しました。
生田斗真さん演じる菊川玲二が、潜入捜査官(通称・モグラ)となり、暴力団組織・数寄矢会会長の轟周宝を追い詰めるまでの姿を熱演します。
約2年振りに復活する映画『土竜の唄』ですが、ストーリー内容はもちろんのこと、豪華新キャストも参加するので、ますますパワーアップした映画『土竜の唄』を見ることが出来ると思います。
今回は、映画『土竜の唄』のこれまでのあらすじを始め、続編のストーリー内容から、豪華新キャストについてを取り上げたいと思います。
この記事を見れば、映画『土竜の唄』続編を100倍楽しく見れること間違いありません!!
映画『土竜の唄』のこれまでのあらすじは?
菊川玲二 演・生田斗真さん
警察学校を史上最低の成績で卒業してしまい、本格的な交番勤務を始めるも、月間の始末書を書く枚数は、ワーストを記録してしまう有様となる。
正義感は人一倍強いものの、誰にも臆することなく、ハッキリと物事を言う、気高い心意気を持つ男だった。
とある日、警察署長より突然の解雇を言い渡され、犯罪組織に潜入してターゲットを検挙する潜入捜査官(通称・モグラ)になり、違法薬物の密売ルートを暴くべく、関東一円を地盤とする武闘派暴力団組織の数寄矢会会長の轟周宝を検挙することを命じられてしまう。
日浦匡也 演・堤真一さん
玲二は、暴力団相手ではあるが、覚悟を決め、闇カジノ「虎ジャガー」に潜入することができ、数寄矢会傘下の阿湖義組の若頭(通称・クレイジーパピヨン)の、日浦匡也(堤真一さん)に気に入られてしまう。
ところが、渦巻く数寄矢会内部での権力闘争や、関東進出を狙う日本最大の暴力団組織・蜂乃巣会との抗争が勃発し、玲二には様々なピンチに陥ってしまう。
月原旬 演・山田孝之さん
黒河剣太 演・上地雄輔さん
様々なピンチに陥る玲二に、100万錠とも言われる違法薬物の取引を行おうとする段階で、玲二は、数寄矢会阿湖義組の若頭補佐である、月原旬(山田孝之さん)に銃で撃たれ、倒れてしまう…。
もはや、警察署長からの命令に背くことになるかと誰もが思ったが、純菜から贈られた、『お守り(防弾チョッキ)』を着ていたことから難を逃れ、反撃を開始。
激しい格闘の末、月原は逮捕されることとなり、数寄矢会と蜂乃巣会の抗争にピリオドが打たれた。
潜入捜査官から解放されたかに思えた玲二だったが、日浦(堤真一さん)と黒河(上地雄輔さん)に捕まってしまい、新しい組を立ち上げる日浦組の若頭に任命する羽目になってしまい、物語は一旦終了してしまう…。
映画『土竜の唄』の続編決定…気になる新キャストは?
映画『土竜の唄』の続編が決定したと同時に、ストーリーの鍵を握るであろう、新キャストの発表がありました。順に紹介していきます。
まず1人目は、主人公の玲二を追い詰めて行く様を演じるエリート警察官・兜真矢(かぶと・しんや)役に瑛太さん(上記画像左上)が決定しました。
2人目は、玲二の最終ターゲットである数寄矢会会長・轟迦蓮(とどろき・かれん)役に本田翼さん(上記画像右上)が決定しました。
3人目は、キレた瞬間手が付けられない程のはぐれヤクザ・桜罵百治(さくらば・ももじ)役に古田新太さん(上記画像左下)が決定しました。
そして4人目は、チャイニーズマフィアのヒットマン・胡蜂(フ―フォン)役を菜々緒さん(上記画像右下)が決定しました。
現時点で発表されている新キャストはこの4人ですが、皆さん、個性的なキャラクターを演じられることから、続編のストーリーは予想だにしない展開の連続になる可能性があります。
主人公の玲二は果たして新キャストとどのような関わりを持つのかについても、今後、注目して見ていきたい部分であると思います。
独特の雰囲気を醸し出す、菜々緒さんの役柄をピックアップ!
さて、映画『土竜の唄』続編の新キャストでひと際独特な雰囲気を醸し出しているのが、チャイニーズヒットマン・胡蜂(フ―フォン)役を演じる菜々緒さんではないでしょうか。
自身のInstagramで、黒の透け感がたまらないチャイナドレス姿を披露していると同時に、菜々緒さんの美脚がすらりと伸びていることから、色っぽい姿を公開しています。
また、映画『土竜の唄』続編の舞台に香港が挙げられることから、怪しげなネオン街をバックに、菜々緒さんの”悪女感”を画面いっぱいに映し出されていることも伺えます。
この菜々緒さんの姿にInstagram上では、様々なコメントが挙がっていました。
菜々緒さんのこの姿を見て、超~カッコいいと思いました!!
菜々緒が『土竜の唄』に出るのは驚きだけど、似合い過ぎです!!
菜々緒のこの姿から、ボンドガールを印象付けるものになっている!!
願わくば菜々緒さんの太ももにはまってみたいなぁ~
菜々緒さんが醸し出す雰囲気を、ネット上でも上手に感じ取れていることが先述のコメントから伺えるので、菜々緒さんのキャスティングは適切であると思いました。
そして、菜々緒さんからも、映画『土竜の唄』続編に出演にあたって、このようなコメントを残していました。
この作品に出演が決定して以降、とにかく周りに負けない位のキャラクターを作りたいと思い、衣装やヘアスタイルにこだわりました。
香港が舞台なので、北京語や鞭の使い方についても頑張りましたし、アクションや演出的にも体を張らせて頂きました。
生田斗真さんとは以前、映画でご一緒させて頂きまして、今回は一番絡みが多くてアクションもあったのですが、すごく助けてもらいながら撮影しています。
前回よりもパワーアップし、楽しんで見て頂ける作品になったと思いました。
菜々緒さん自身も、映画『土竜の唄』続編をとても大切な作品の一つとして携わっているのが感じました。
果たして、生田斗真さんとどのような絡みを見せてくれるのか、非常に気になる部分であると思いました。
まとめ…生田斗真さんと三池崇史監督の思い
映画『土竜の唄』続編を届ける上で、主役の生田斗真さんと三池崇史監督は次のような思いを述べてくれました。
まずは、主役の生田斗真さんからです。
玲二を再び演じられると思っていなかったので、新たな挑戦の毎日が本当に楽しかったです!
毎日がクライマックスのような撮影で、全部が印象的な日々でした。
続いて、三池監督から本作についてアピールをしてくれました。
とにかく映画館で見て頂いて、手に汗握りながら、最後は鼻血ブーで終えたい位です!
2人の思いについて表現の仕方に多少の差異があるかと思いますが、本気で作った作品だからこそ、皆さんに最後まで本気な気持ちで見て欲しいと言う点はブレていないと思いました。
映画『土竜の唄』続編である、映画『土竜の唄 香港狂騒曲』は今年の12月23日公開です。公開日まで、今しばらく楽しみにお待ちください。
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