今をときめく、豪華俳優陣が勢ぞろいの新ドラマがいよいよ始動します!!
日本テレビ系で、4月17日より新日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』がスタートします。主演は岡田将生さんです。
その他、松阪桃李さん、柳楽優弥さんを中心に、脚本家宮藤官九郎さんが手掛ける「ゆとり第一世代」と括らされたアラサー男子3人の葛藤や苦悩に立ち向かうヒューマンドラマとしてストーリーは進行されます。
今回は、一足早く『ゆとりですがなにか』に関するあらすじや相関図などの基本情報について紹介し、一人でも多くの方に『ゆとりですがなにか』を見て頂けるような内容にしていきたいと思います。
『ゆとりですがなにか』のあらすじ
人気脚本家の宮藤官九郎さんが初めて手掛ける社会派ドラマで、『ゆとりですがなにか』全般にかけてオリジナルストーリーで進行されることから、原作はありません。
『野心がない』、『競争意識がない』、『協調性がない』と言った人々を、社会は「ゆとり世代」と名付けました。
2002年の教育改正、完全週5日制、授業内容の削減、授業数の縮小、絶対評価の導入…「ゆとり第一世代」と呼ばれる、1987年生まれの今年29歳の人々がここにもいました…。
食品メーカー「みんみんホールディングス」に会社員として勤務する、坂間正和(岡田将生さん)は、系列である居酒屋チェーン「鳥の民」への出向を命じられ、出向に乗るか否か悩む日々を送っていました。
とある日、派遣サービス「レンタルおじさん」の麻生厳(吉田鋼太郎さん)に出向に関する愚痴をこぼしていた時、常連客の一人である、小学校教師の山路一豊(松阪桃李さん)と出会うことになります。
後日、正和は山路と飲み合う仲として意気投合し、そのまま客引きの男である、道上まりぶ(柳楽優弥さん)に勧められた店内に入ると、高額な料金を請求する目に遭ってしまいます。
果たして、正和、一豊はまりぶの手に乗って、高額な料金を請求する羽目になってしまうのでしょうか…?
そして、「ゆとり世代」に対する周囲の目は、どのように映ってしまうのでしょうか…?
真面目なストーリーでありつつも、どこか笑いと涙を誘う展開の連続で、今作も宮藤官九郎ワールド炸裂の展開になりそうです。
『ゆとりですがなにか』の主要キャストと相関図
『ゆとりですがなにか』の相関図について紹介します。
※公式ページより:http://www.ntv.co.jp/yutori/#cast
岡田将生さん、松阪桃李さん、柳楽優弥さんを始め、今をときめく若手俳優を中心にキャストは構成されており、その脇をベテラン俳優の皆さんで固めることで、若手重視のストーリーになるかと思いきや、キャストのバランスが比較的取れている印象が伺えます。
さて、今回のドラマのキーになるであろう岡田将生さん、松阪桃李さん、柳楽優弥さんの3人に加え、吉田鋼太郎さんの計4人に関する役柄について紹介します。
◆坂間正和(さかままさかず)…岡田将生さん
本作の主人公。食品メーカー「みんみんホールディングス」の会社員として勤務する、入社7年目のサラリーマン。
会社内で企画開発部、営業、工場担当と部署を転々としながら、系列店である居酒屋チェーン「鳥の民」に出向することになる。
自分自身、「ゆとり世代」という自覚は持っていない。実家が酒屋であるが、お酒が飲めない下戸である。29歳。
◆山路一豊(やまじかずとよ)…松阪桃李さん
阿佐ヶ谷南小学校の4年2組の担任。
「ゆとり先生」とクラス中で舐められる洗礼を浴びる。更に、クラスの生徒たちの成績が低下している原因が自分にあるようで、保護者から多数のクレームを受けている。
教員一家の中で育った。29歳。
◆道上まりぶ(みちがみまりぶ)…柳楽優弥さん
住所不定。決まった職につかずに、現在は客引きで繁華街を転々としながら生活を支えている。
エリート一家の中で育ち、成績優秀、スポーツ万能であり、「東大以外は大学じゃない!」と豪語するも、大学受験に失敗。大学受験失敗以降は、毎年、大学センター試験に受験しており、現在11浪中。
年上の嫁と生まれたばかりの娘を育てる1児の父親でもある。29歳。
◆麻生厳(あそういわお)…吉田鋼太郎さん
派遣サービス「レンタルいおじさん」に登録している謎の男。
若者に対し、冷静でありながらも温かいアドバイスを与え、人気の人物とされている。55歳。
筆者の考えとして、本作では、何らかのキーマンの1人になるであろう、重要な役柄を演じると推測。
その他、正和の同期である宮下茜(みやしたあかね)役に安藤サクラさん、正和の部下であり完全な「ゆとり世代」を歩んできた山岸ひろむ(やまぎしひろむ)役に太賀さんと言った、これからが楽しみな若手実力派俳優を起用しているのも見逃せません。
『ゆとりですがなにか』放送前…脚本家の宮藤官九郎さんの声
『ゆとりですがなにか』の主要キャストが発表され、脚本家の宮藤官九郎さんは次のようなコメントを発表しています。
「自分ゆとりなんで…」という声を最近、仕事の現場で聞く機会が増えた感じがします。社会から突き放されたような、心のシャッターを降ろされたような寂しさをまず感じました。
国が定めた教育方針を元に、「ゆとり世代」と括られたしまった3人(岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん)が、自虐的に「ゆとり」と口にせざるを得ないものの、現代社会に目を向けると、ゆとりという言葉はないのが実情。社会人経験がない自分が、45歳にして初めて社会派ドラマを作り上げて行きます。
社会人経験がゼロだからこそ描く、宮藤官九郎さんの「ゆとり世代」とは果たしてどのように映っているのでしょうか。
『ゆとりですがなにか』で、全く新しい宮藤官九郎ワールドを視聴者は体感することが出来るかもしれません。
ドラマ『ゆとりですが何か』のロケ地はどこ?
ドラマ『ゆとりですが何か』のロケ地については、2月くらいからツイッターで目撃情報が結構出ていたようですね。
中野坂上で松坂桃李さんや岡田将生さんに会ったといったツイートも。
この中野坂上といえば、新宿駅からも近いという、かなり人目が気になる場所ですよね。
こういうところでも堂々とロケは敢行されるものなんですね。
このあと、別の中野区内でも撮影が行われていたようです。
高円寺でも、松坂桃李さん、岡田将生さん、柳楽優弥さんがロケをしていたようですよ。
こういった情報を信じる限り、ドラマ『ゆとりですが何か』のロケ地は、だいたい都内ということになっているようですね。
ドラマ『ゆとりですが何か』の主題歌はなに?
ドラマ『ゆとりですが何か』の主題歌は、だれのどういう曲になるのでしょうか?
これについては、感覚ピエロの「拝啓、いつかの君へ」だそうです!
感覚ピエロは2013年に結成されたというバンドです。
独自の音楽観をもった楽曲が特徴だそうで、ライブパフォーマンスのすごさについても、定評があるのだとか。
ドラマ『ゆとりですが何か』も気になりますが、このたび注目ドラマの主題歌に起用されたということで、感覚ピエロの知名度もうなぎ上りになりそうですね。
ちなみに、「拝啓、いつかの君へ」は、やや遅れて6月にリリースされるそうです。
ただし、シングルではなく、ミニアルバムのなかの1曲ということになるようです。
シングルカットはあるのでしょうか?
島崎遥香のドラマ『ゆとりですが何か』での役柄は?
さて、ドラマ『ゆとりですがなにか』に出演される女優で、何かとネットで注目でされているのが島崎遥香さんです。
島崎遥香さんが演じるのは、岡田将生さん演じる、坂間正和の妹の坂間ゆとりという役です。
なんと、役名まで「ゆとり」だったのですね……!
坂間ゆとりは、インターンシップ経験が豊富で、実家の坂間酒造のWEB上でのPRを担当したりもするという人物。
現実の島崎遥香さんと通じるような、坂間正和の生き方を古くさいと批判したりするキャラクターらしいですね。
こんな妹がいたらやりにくそうです(笑)
島崎遥香の演技力の評判は?
島崎遥香さんはアイドルとしては失言などでも知られますが、女優としての力量はどうなのでしょう。
島崎遥香さんの女優としての実績といえば、代表例は映画『劇場霊』でしょう。
フランスまであいさつに行った島崎遥香さん!
彼女に対する評価は、申し訳ございませんが、あまり高いとは言えないようですね……。
映画『劇場霊』は爆死しましたが、島崎遥香さんへの評価はかなりひどいです。
ネットでも、「ファン向けに作られた映画」とか、「見に行く人がいるのが不思議」といった、あまりにも気の毒な投稿がゴロゴロと……。
アンチによるものなのか、公正な第三者によるものなのかは分かりません。
でも、評判が高いとは言えない、ということは確かなようですね……。
まとめ
「ゆとり第一世代」と括られた3人(岡田将生さん、松阪桃李さん、柳楽優弥さん)は果たして、宮藤官九郎ワールドの元、立派な大人としてこれからの人生を歩んで行くことが出来るのでしょうか?
そして、数々の困難を乗り越えて見えてくる答えを「ゆとり第一世代」の3人は見つけることが出来るのでしょうか?
初挑戦だらけの『ゆとりですがなにか』の放送にご期待下さい!!
日本テレビ系新日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』4月17日 夜10時30分スタート。
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