『バイオハザード』は、ホラーアクションアドベンチャーゲームとして、1996年にシリーズ第1作が発売されました。
2002年にはアメリカで映画化され、現在までに5作品が公開されて来ました。
日本でも、テレビ番組を通して『バイオハザード』シリーズを放送されて来ましたが、遂に映画版が集大成となることから、日本のファン方からすると、名残り惜しい気持ちになると思います。
果たして、映画版集大成となる『バイオハザード・6』はどのような結末を迎えるのか…?
今回は、現在までに判明している情報を中心に、キャストや日本での映画公開日を予想してみます。
主要キャストを振り返ってみましょう
さて、映画『バイオハザード』といえば、ゲームシリーズに登場するキャラクターが実写版で登場することが見どころの1つですね。
今作は最終章となるわけですので、これまで登場したゲームの主要キャラはおそらく全員登場する、という想定でご紹介していきたいと思います。
◆アリス・アバーナシー役: ミラ・ジョヴォヴィッチ(登場作品:1、2、3、4、5)
アンブレラ社の特殊部隊の隊員で、極めて高い戦闘能力を持つ。しかし、洋館で記憶を失ってしまう所から物語は始まる。27歳。
これまで謎に包まれていた彼女ですが、本作ではその正体がついに明るみになるそうです。(ちなみに彼女は映画オリジナルキャラです)
◆ジル・バレンタイン役: シエンナ・ギロリー(登場作品:2、5)
ラクーン市警察管轄下の特殊部隊「S.T.A.R.S」の隊員。
『バイオハザード・5』では、囚われの身となってウェスカーに操られておりましたが、アリスのおかげで意識を取り戻しました。
◆クリス・レッドフィールド役: ウェントワース・ミラー(登場作品:4)
『ハイオハザード・4』では、囚人として囚われておりましたが、妹であるクレア含め、アリスらと共に監獄を脱出。
『バイオハザード・4』以来登場していないため、今作では絶対と言っていいほど出演する可能性があります。
◆クレア・レッドフィールド役: アリ・ラーター(登場作品:3、4)
『バイオハザード・3』では、人類の生き残りチーム「クレア車団」を率いていた女性戦士。
彼女も『バイオハザード・4』以来登場しておらず、安否は不明。おそらく今作で登場することになるでしょう。
◆アルバート・ウェスカー役: ショーン・ロバーツ(登場作品:3、4、5)
アンブレラ上級幹部で、各支部長達からなる委員会の議長。シリーズの黒幕。
ウィルスを投与しているせいか、アリスに倒されるも何度も蘇る不死身の存在?
前作『バイオハザード・5』の最後では、アリスと手を組んで大量のゾンビを倒そうとするとこで終わりました。
今作ではどいった立ち位置で登場するのか不明です。
◆バリー・バートン役: ケヴィン・デュランド(登場作品:5)
『バイオハザード・5』では、レオン率いるアリス救出チームの一員でした。
彼は銃撃戦にて命を落としたため、おそらく今作で登場する可能性は低いです。
◆レオン・S・ケネディ役: ヨハン・アーブ(登場作品:5)
ウェスカーにより派遣されたアリス救出チームのリーダー。
前作『バイオハザード・5』で、激戦をくぐりぬけた数少ない生存者の一人。おそらく今作でも登場するでしょう。
◆エイダ・ウォン役: リー・ビンビン(登場作品:5)
アンブレラ社の元工作員。現在はアンブレラ社と決別し、ウェスカー直属の工作員となっている。
レオン同様、前作『バイオハザード・5』での生き残りの一人。今作でも登場する可能性大です。
◆カルロス・オリヴェラ役: オデッド・フェール(登場作品:2、3、5)
元U.B.C.S.(アンブレラ社バイオハザード対策部隊)隊長で、『バイオハザード・3』ではクレア車団の一員となっていた。
『バイオハザード・3』で命を落とすも、前作『バイオハザード・5』ではクローンとして登場。果たして今作でも登場するのか予測不能です。
あのローラが『バイオハザード・6』に出演決定!!
映画『バイオハザード・6』を語る上で重要になるのが、日本のバラエティー番組には欠かせない、ローラが『バイオハザード・6』に出演することが決まったことです。
当然の如く何役で出演するか気になりますよね。実は、本人のTwitterでこのようにつぶやいていました。
「(中略)映画バイオハザードに出演する事がきまったの!!戦う戦士のかっこいい女性役を演じるんだ! ハリウッド映画にでることはわたしの夢で英語も演技もずっと練習をしていたから合格してほんとうにうれしい。来月からしばらくずっと南アフリカで撮影なの!がんばってくるね」
更に情報によると、『バイオハザード』シリーズの主人公アリスと共に戦う女戦士・コバルト役として出演することが既に決定しています。
撮影期間約1ヵ月間とのことで、南アフリカで撮影するローラ。主人公アリスと共に最後の戦いを挑む女戦士を演じるだけに、シリーズ最終章の物語を左右する重要な役柄であるのは間違いないでしょう。
主な活躍を日本でするタレント・ローラ。遂にハリウッド映画進出となり、相当なプレッシャーがあるかと思いますが、彼女のキャラクターのオンオフの切り替えの上手さに賭ければ、素晴らしい作品になるのではないかと思います。
そして、こちらは最新情報の一部になりますが、ローラの公式インスタグラムで、『バイオハザード・6』の撮影中の画像をアップしてきています。
共演者は、傷だらけ(恐らく特殊メイク)になりながらも過酷な撮影に挑んでいることが伺えますが、チームワークの良さは抜群であることが、ローラの公式インスタグラムから見て取れると思います。
果たして、ローラも出演する『バイオハザード・6』の出来映えはどうなるのか注目です。
ラストは衝撃的な結末…ミラ・ジョヴォヴィッチは老婆になる!?
映画『バイオハザード』の監督、ポール・W・S・アンダーソン氏は『バイオハザード・6』について、
「『バイオハザード・6』でアリスの正体について明かされる」と語っています。
果たして、これまで主役を務め上げてきたアリスは、一体、何者なのか……正義か悪か?
更に、今作のサブタイトルに『ファイナルチャプター』を使用していることから、「最終章」を伺わせるサブタイトルになっています。
世界に平和が訪れるのか…それとも新たな世界が始まるのか…数少ない情報から、検討を付けるのは正直難しい所です。
しかし、ここで新たな情報が舞い込んで来ました。
それは、アリス役を演じる、ミラ・ジョヴォヴィッチが『バイオハザード・6』のどこかのシーンで老婆姿になることが、ミラ・ジョヴォヴィッチの公式インスタグラムで判明しました。
公式インスタグラムで公開している老婆姿が上気の画像になりますが、これまでのシリーズで登場したアリスとは比べものにならない位に、しわしわ具合が印象に残る老婆姿に変貌していることが伺えます。
実は、早朝5時からメイクを開始し4時間以上かけて、”老婆姿のアリス”を再現したとのことです。
今回の”老婆姿のアリス”ですが、『バイオハザード・6』のエンディングシーンでは、どうも扱われないのがポイントのようです。
メイクに4時間を費やして完成させた、”老婆姿のアリス”が意味するものとは果たして何なのでしょうか…?
この他にも、撮影の様子が見られる写真が、ミラ・ジョヴォヴィッチの公式インスタグラムで見られる可能性があるので、そちらの情報にも注目したいものです。
最新情報…『バイオハザード・6』の公開日はいつになるか!?
『バイオハザード・1』から主役を務めていた、ミラ・ジョヴォヴィッチが2014年夏に第2子妊娠が発覚し、『バイオハザード・6』の撮影は延期されました。
当初は2014年に全米公開を予定されていましたが、2015年夏に『バイオハザード・6』の撮影が再開されています。
このような撮影スケジュールを考慮すると『バイオハザード・6』の公開日は、2017年1月に全世界公開予定という説が急浮上していましたが、遂に『バイオハザード・6』の公開日が判明しました。
公開日は2016年12月23日に決定しました。
見納めになるかもしれない『バイオハザード・6』の公開日までまだ時間がありますが、ファンの皆さんは、映画公開まで今から楽しみに待っていて欲しいと思いました。
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