漫画の『キングダム』が実写化されます!
主演は山崎賢人さんということで楽しみですね。
原作が漫画だと失敗したケースもありますが、手堅くいけるのでしょうか。
それとも三浦春馬さんの実写や、松山ケンイチさんの実写みたいに……?
こちらでは、『キングダム』のあらすじネタバレをいたします。
また、あらすじネタバレだけではなく、実写版『キングダム』と原作との違いもまとめてみました!
映画『キングダム』ってなに?
実写化される漫画『キングダム』は、『週刊ヤングジャンプ』で10年前から連載されています。
漫画原作と言いましても、中国が舞台という歴史物!
すでにアニメにもなっているんですね。
それがついに実写ということで、期待も並大抵ではありません。
しかも、『キングダム』の実写キャストは山崎賢人さん!
これも原作同様に注目されています!
映画『キングダム』のあらすじ
『キングダム』の舞台は、まだ春秋戦国時代である、大昔の中国。
かなり古いお話なんですね。
中国といってもいろんな歴史がありますが、実写『キングダム』の舞台は、西方の国・秦になります。
ここのとある田舎に信と漂という2人の子供がいました。
この2人は戦災に遭った孤児でした。
彼らは、身分こそ下僕という低いものですが、将来は功成り名をあげて天下の大将軍に……と野望を持っています。
そして、そんな野望を実現するために、毎日、剣の修行の研鑽に明け暮れていたのでした。
そんなところ、そうした活動を大臣・昌文君に発掘され、漂だけが仕官することになりました。
かなりフクザツな話ですよね。
1人だけ仕官することになって、もう1人はそうはならず……。
一方、取り残された信……。
ところが、ある夜、残された信の元に、漂は大きな傷を負って帰ってくるのでした。
いったい、漂に何があったのでしょうか?
漂の運命や否に……?
映画『キングダム』のネタバレ
以下、『キングダム』ネタバレになります。
ネタバレNGな方はご注意を……。
残念ながら、漂はそのまま命を落としてしまいます……。
いきなり主要人物が死んでしまうとは!
いくらなんでも唐突過ぎます。
悲惨なことですね。
無念にも息絶えてしまった漂なのでしたが、信は彼からあることを頼まれるのです。
そうして信がそれにならってたどり着いたところには、どういうわけか、漂と非常によく容貌の似た少年がいたのでした。
少年の正体はいったい何者なのか……?
まさか、漂が実は生きていた、とか?
いえ、もちろんそうではありませんでした。
彼は死んでしまっています。
ネタバレすると、それは何を隠そう秦国王の政その人だったのです!
大将軍を狙う孤児が、国王と対面!
すごい急展開ですね……!
しかしながら、漂が死んでしまった原因は、ネタバレすると、この政にありました。
漂が死ぬキッカケになった政に対して、いったんは怒りの矛先を向ける信……。
が、漂の遺志、さらにはみずからの野望をも考えて、信はあえて王弟の反乱に加わることに決めるのでした。
想像に難くない、きわめて壮大なネタバレでしたね……。
原作の『キングダム』の人気ぶり!!
実はまだこの映画『キングダム』、公開日などは決まっておらず現在ある映像はイメージ動画なのです!
原作の連載10周年ということで作られたそうなのですが、これだけで話題になるのにも偏に原作『キングダム』の人気があるからです!
2006年から週刊ヤングジャンプに連載されており、単行本累計発行部数1100万部、NHKでアニメが放送されたほか「第17回 手塚治虫文化賞」のマンガ大賞を受賞しています。
現在42巻まで発売されており、ファンからは「1巻を読むと止まらない」や「中だるみしない面白さがある!」という声があります。
この人気に拍車をかけたのが2015年5月28日に放送されたアメトーーク!です。ケンドーコバヤシさん率いるキングダム大好き芸人がキングダムに面白さを熱弁したのですが、オードリーの若林さんもこの中で1巻を読みハマっていました。
今までは口コミで広がっていましたがこれを機に一気に全国に魅力が広がりました!
この人気には秘密があります!
作者の原泰久さんは昔『キングダム』の連載が決定してから短期間だけ他の漫画家さんに弟子入りしていたのですがそれがなんと「スラムダンク」・「バカボンド」で有名な井上雄彦なんです!このつながりからキングダムの人気が低迷したとき井上雄彦さんに相談したそうなのですがその時主人公の瞳を大きくするように言われたそうです。
これを実行した回から読者ランキング1位が続いているそうです。
このような状況から映画『キングダム』が注目されるのもわかりますね!
映画『キングダム』とその原作との違いは?
そんな『キングダム』の原作と実写との違い。
ストーリーのち外についてはまだ明確に公表されておりませんが、尺の長さは明らかに異なるでしょう。
原作はとにかく長いのです!
実写で全部描くというのはたぶん無理でしょう。
そこで、原作のうち、途中のハイライトで実写は終わるものと考えられます。
登場人物の中国人を日本人が演じるのも違いますね。
しかし、主要キャストのうち、信役の山崎賢人さんはともかく、政役は中国人の魏哲鳴さんが演じます。
まとめ
漫画原作の実写は厳しいと思いますが、『キングダム』はどうなるのでしょう。
ネタバレも原作との違いも興味深いですね。
ネタバレについてはさすが歴史ものというか、重いです!
『デスノート』で株を上げた山崎賢人さんにとって、実写『キングダム』は出世作となるのか否か……?
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