あの人気漫画『セトウツミ』が待望の映画化です!
この『セトウツミ』は、いろんな意味で注目されている映画です。
漫画の独特のストーリー。そして、キャストの豪華さ!
あの独特なストーリーをどうやって実写化していくのか、、、?
ここでは映画のあらすじや、原作との違いについて、また公開日などの情報をまとめてみました!
『セトウツミ』の概要について
『セトウツミ』は、秋田書店の『別冊少年チャンピオン』において連載されている漫画が原作です。
これが、『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』などで知られる大森立嗣監督によって実写映画化されるということが決定しました。
『セトウツミ』という、一見、意味不明なタイトルですが、この漫画のダブル主人公である、男子高校生の「瀬戸」と「内海」の名前を組み合わせたというものです。
そのまんまですね。
塾に通うクールな内海と、天然な元サッカー部の瀬戸のかけあいが絶妙というお話です。
映画『セトウツミ』のあらすじと原作との違いは?
『セトウツミ』のあらすじなのですが、実は「あらすじはない」といってもいいようなあらすじなんです。
といっても、「つまらない」という意味ではありません。
かなりシュールなんです。
この作品のストーリーは、とにかく「男子高校生2人の日常」をたんたんと描くだけ、というもの。
原作の漫画では、瀬戸と内海の関西弁によるトークだけで、成り立っているんです。
だいたい、イメージがつかめますか?(笑)
普通、漫画といえば、ギャグがあったり、バトルがあったり、ロマンスがあったり、といったイメージではありませんか?
でも、そういうのがないのです。
「瀬戸と内海が、放課後に、まったりと河川敷でただ話をするだけ」という漫画です。
「本当に面白いのか?」と不安になる方もいるかもしれません。
でも、漫画の評判は上々です!
なにが魅力的なのかというと、瀬戸と内海のトークなんですね。
瀬戸と内海によって関西弁でやり取りされるトーク。
軽快で、内容的にも、本当にどうでもいいといった感じのトークなんですが、これがまた非常に不思議なことに、シュールな笑いを呼び起こすんですね。
さて、では、これが「映画」となれば、どうなんでしょう?
原作をそのまま映像化すると、正直ビミョー……という作品になりそうな感じが否めません。
しかし、そこは、あの脱力系映画『まほろ駅前狂騒曲』を手がけた大森立嗣監督です。
原作とどう変えて盛り上げていくのかは、期待しても大丈夫でしょう!
今のところ映画の内容の詳細情報がないため、原作との違いがわからない状況です。
そのあたりは追って追記していきます!
映画『セトウツミ』の公開日&キャスト
映画『セトウツミ』の公開日はいつなのでしょうか。
調べてみたところ、現在では、「2016年」ということ以外、まったくわかっていないようです。
続報が待たれますね。
さて、キャストの方を見ていきましょう!
まず、内海役は、子役としてデビューした池松壮亮さん。
経歴が普通の子役とは違う池松壮亮さん。
デビュー作は舞台ミュージカルの『ライオンキング』。
そして12歳の時には、ハリウッド映画『ラストサムライ』に出演し、あのトム・クルーズと共演しているというすごさ!
サターン賞若手俳優賞にノミネートされてもいます。
その後、『僕たちの家族』でキネマ旬報助演男優賞を受賞し、『紙の月』や、『MOZU』でも、演技力やアクションシーンなど、いろんな部分で評価されました。
次に、瀬戸役は、菅田将暉さん。
相方となる瀬戸役の菅田将暉さんは、『仮面ライダーW』でデビュー。
以後、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』『暗殺教室』などで活躍。
芥川賞作家・田中慎弥さん原作の映画『共喰い』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています。
最近では、ドラマ『民王』に主演したのが記憶に新しいですね。
あとはauのCMの鬼役で話題を集めている、今旬な俳優さんです。
まとめ
映画『セトウツミ』は、かなり不思議な作品になりそうですね!
今までになかったようなタイプの映画です。
原作ファンの方もそうではないという方も、必見ですね。
それにしても、ストーリーがストーリーです。
本当にどうなるのか気になります。(笑)
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