ゴジラシリーズの終わりから久しいところ、『映画シンゴジラ』というかたちで復活となりました。
『映画シンゴジラ』とは従来のゴジラシリーズとは違うのか?
まず、監督があの『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督というところが異例ですね。
タイトルも『映画ゴジラVS○○』ではなく『映画シンゴジラ』と、やや変わった印象。
この映画はどういう内容なのでしょうか。
概要、キャスト、あらすじ、ネタバレについて、まとめてみました。
『映画シンゴジラ』とは
『映画シンゴジラ』の公開予定日は、2016年7月29日となっております。
これがゴジラシリーズに入った作品か否かが気になっていたのですが、入っており、第29作という位置づけのようですね。
『映画シンゴジラ』は、2004年公開の『ゴジラ FINAL WARS』以来、実に12年ぶりのゴジラシリーズです(海外作品を除けば)!
『映画シンゴジラ』のすごいところは、監督が『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督だというところ。
庵野秀明監督といえば、『エヴァンゲリオン』のイメージが大きすぎますが、『ラブ&ポップ』など、実写映画の監督実績も多数です。
もともと特撮には造詣も深いですから、『映画シンゴジラ』の監督としては適任と言えるかと。
公開済み作品では2014年のアメリカの『GODZILLA ゴジラ』が最新のゴジラ映画ですが、国内映画としてはかなり懐かしいですねえ。
『映画シンゴジラ』のキャスト一覧
『映画シンゴジラ』のキャストはもう発表されていますね。
主演が矢口蘭堂内閣官房副長官役の長谷川博己さん!
主要キャストはその他、カヨコ・アン・パタースン米大統領特使役の石原さとみさん、赤坂秀樹内閣総理大臣補佐官役の竹野内豊さん!
超豪華キャストです!
が、主要キャスト以外にもまだまだ大物キャストがズラリ!
役名は不明なのですが、内閣総理大臣が大杉漣さん、内閣官房長官が柄本明さん、内閣官房副長官秘書官が高良健吾さん、環境省職員が市川実日子さん。
また、前田敦子さんも「避難民」という役で登場します!
これは充実した映画が期待できそうですね!
『映画シンゴジラ』のあらすじ
『映画シンゴジラ』のあらすじはまだハッキリしておりません。
が、キャストの面々は、総理大臣やその側近、国務大臣、都知事などの政治家、米大統領特使、官僚、自衛隊員、古代生物学者、海洋生物学者などとなっています。
これらからみるに、日米間が舞台で、国際的なあらすじになっていくのではないかと思われます。
自衛隊員や生物学者は、過去のゴジラのあらすじを見るに、いつもの面々ですけどね。
はやく『映画シンゴジラ』のあらすじの詳細が発表されればいいですね。
公開まであと3カ月ですから!
『映画シンゴジラ』のネタバレ
あらすじが不明ですからネタバレも不明です。
ただ、過去のゴジラシリーズから考えれば、同じようなパターンになるのではないかとみるべきでしょう。
過去のゴジラシリーズのオチとしては、ゴジラが人類を襲う、ゴジラが他の怪獣と闘う、ゴジラが人類を救う、というパターンがあります。
ゴジラが人類を救うは意外かもしれませんが、『映画ゴジラVSガイガン』のように、1970年代くらいのゴジラシリーズでは、ゴジラが「正義のヒーロー」になっていた時期もあったのです。
が、これは例外であって、基本的にゴジラは悪役です。
過去、何度かかなりのブランクを置いて復活してきたゴジラシリーズ。
その場合、ゴジラは悪役でした。
そのため、今回の『映画シンゴジラ』も、ゴジラは悪役で、人類がそれと闘って撃退するというオチになる可能性が高いでしょう。
『映画シンゴジラ』についてのネット内での反響!
まだあまり多くの情報が出ていない『映画シンゴジラ』なのですがタイトル、キービジュアル、キャスト、監督などから様々なことがネット内でささやかれています!
まずタイトルについて「シン」とはなんなのかということが言えます。
わざわざ明確な漢字にせず、カタカナにしているあたりがこちら側として「新?真?神?」というそうぞうを掻き立てますよね!
次に先行で発表されたキービジュアルについて、赤いバックにゴジラの黒い影であるというものですがこの構成は昔よく特撮につかわれたもので、ウルトラマンやもちろん初代ゴジラでもこのような雰囲気を醸し出すものがあり、これについては最近のハリウッドゴジラではなく「日本産ゴジラ映画」を象徴するものになっています!
キャストについてですが、メインキャストの長谷川博己さんと石原さとみさんは2015年に公開された「進撃の巨人」にハンジ・シキシマ役として出演しており、怪物つながりで起用されたのではという声もあります(笑)
『エヴァンゲリオン』で知られる庵野秀明監督ですが、監督自身大の特撮好きらしく『エヴァンゲリオン』もウルトラマンや巨神兵を基に製作されたそうです。
予告編でのゴジラがどうもCGではなく着ぐるみを着たような動きをしておりミニチュア撮影ではないかと噂されておりこれも特撮好きの庵野秀明監督のこだわりではないでしょうか!
これからもっと多くの情報が公開されていくのが楽しみです。
まとめ
『映画シンゴジラ』は、『エヴァンゲリオン』っぽい作風になるのでしょうか?
監督が庵野秀明監督だと、そういった方面も気になるところではないかと。
『映画シンゴジラ』が『エヴァンゲリオン』のファン層も取り入れて、充実すればいいですね。
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