「あの伝説の漫才コンテストがこの冬、大復活!!」
2001年から2010年にかけて10年間、プロ・アマ、所属事務所の垣根を超えて行われる、年に1回の漫才のコンテスト、『M-1グランプリ』が5年振りに復活します。
出場芸人は、多数の応募者の中からNo.1を目指すべく、厳しい予選から、決勝の大御所芸人の審査を通過しなければなりません。
5年振りに復活する今回、厳しい予選を勝ち抜き、2015決勝戦へ進出する出場芸人は果たして誰なのでしょうか……!?
決勝戦1か月前に予想してみたいと思います。
過去に、このような芸人がM-1グランプリを制していた!!
賞金1000万円と優勝コンビの名が刻まれたトロフィーらを賭けて、自前のネタを披露するM-1グランプリ出場者。過去に10回開催されているが、M-1グランプリを制した芸人をここでちょっと振り返ってみましょう。
記念すべき第1回は、”笑いのDNA”をキャッチコピーとした、中川家が制しました。
第2回は、”打倒吉本を合言葉に今年も決勝へ”をキャッチコピーとし、”閉店ガラガラ”のネタでお馴染みのますだおかだが制しました。
第3回は、”悲願”を元に、フットボールアワーが制しました。
第4回は、”悲願の正面突破”をキャッチコピーとし、アンタッチャブルが制しました。
第5回は、”モテない男たちの逆襲”をキャッチコピーとした、ブラックマヨネーズが制しました。
第6回は、”華麗なる妄想族”をキャッチコピーとした、チュートリアルが制しました。
第7回は、これまで例にない、敗者復活戦から勝ち上がってきた、サンドウィッチマンが逆転で制しました。
第8回は、”ストリート系漫才”をキャッチコピーとした、NON STYLEが制しました。ちなみに、M-1グランプリとは違う、漫才No.1決定戦も制しており、こちらは、賞金1億円を獲得した実績を持っています。
第9回は、”9年目の正直”をキャッチコピーとした、パンクブーブーが制しました。
そして、復活前の第10回は、これまで決勝戦まで残りながらも優勝を逃し続けた、笑い飯が悲願のM-1グランプリを制し、今日に至ります。
過去10回の優勝コンビを振り返ってみると、テレビ、ラジオ番組司会やレギュラー番組を抱えているコンビが多く、メディアで見ない日は無い位活躍しています。
その反面、芸能スキャンダル等で、現在はピンで活躍しているコンビが存在と、M-1グランプリの影響力は、プラスにもちょっとしたマイナスにも働く事が伺えます。
では、2015年決勝へ進出するのは……?
①8.6秒バズーカー
「ラッスンゴレライって何ですのん」、「ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん」のフレーズが一度聞いたら頭に残る、8.6秒バズーカー。
2014年年末から2015年にかけて大ブレークしているだけあって、お得意のリズムネタで決勝へ進出するのでしょうか……?!
②ナイツ
数々の番組で実績を積んでおり、特に、バラエティー番組で重宝したい位のベテラン芸人、ナイツ。
過去のM-1グランプリの成績について、2008年は総合3位、2009年は総合4位、2010年は総合6位という実績を持っており、今年2015の復活戦で決勝進出そして悲願の優勝に期待したいところです。
③スリムクラブ
沖縄県が生んだ、こちらも、数々の番組で実績を積んでおり、今となってはバラエティー番組で重宝したい位の若手芸人、スリムクラブ。
真栄田賢さんのトレードマーク(?)のハスキーボイスで放たれる、「いいよ!」が「ええよ!」、嵐の櫻井翔さん曰く、普段マスクを着用する真栄田さんに「マスク」を「(お菓子の)ラスク?」と聞き間違えられたりと、トークでツボになる部分が多数あります。
一方の内間さんは、天然系の発言が多く、よく真栄田さんに突っ込まれる、微笑ましいシーンを見かけます。
前回2010年のM-1グランプリでは惜しくも準優勝だったため、こちらも今年の復活戦で決勝進出そして悲願の優勝に期待したいところです。
まとめると……
5年振りに復活する『M-1グランプリ』。今まで、テレビやラジオ、イベントと言った実績を持った、上記3組がまずは決勝進出する可能性が高いのではないかと思います。
はたまた、サンドウィッチマンのように、敗者復活で、大御所芸人を黙らせるネタを披露してくれる、若手、ベテラン芸人が新たに誕生するかもしれません。
5年というブランクを開けた後の『M-1グランプリ2015』。本番まで出場芸人同士の戦いは既に始まっています。
余談ですが、過去10回の大会企画委員長を務めた、島田紳助さん。一夜限りのテレビ復帰は果たして……もしもあったら、翌日以降、『M-1グランプリ2015』ネタでひっきりなしになるかもしれません。
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