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映画だれかの木琴の実写キャストやネタバレをご紹介

映画
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直木賞作家の井上荒野さん原作の小説を映画版にした作品が『だれかの木琴』です。

 

『だれかの木琴』の内容について、簡潔に言うと、ストーカーを題材にした作品です。

 

かなり不気味な印象を受けるのも無理はありませんが、実際、そのようなあらすじは存在するのでしょうか。

 

『だれかの木琴』という一つのタイトルからして、とても意味深く感じる人もいるかと思いますが、映画版『だれかの木琴』のキャストやネタバレについて、どのようになっているのでしょうか。

 

疑問点が次々と挙がって来る中で、今回の記事を通して、『だれかの木琴』における映画版の概要を中心にまとめてみました。

 

この記事を読み通すことで、『だれかの木琴』の虜になるかもしれません!!

 




映画版『だれかの木琴』…原作はどのように仕上がっているのか!?

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『だれかの木琴』の原作小説は、直木賞作家の井上荒野さんによる同名作品となります。

 

井上荒野さんは、なんと有名作家の井上光晴さんの長女でもあります。従って、親子2代揃って著名な作家を輩出している、文学の観点からすると素晴らしい家庭で育ったことが伺えます。

 

これまでに『潤一』で島清恋愛文学賞を、そして『切羽へ』で直木賞を受賞していることから、作家としての才能が人一倍大きいことが伺えます。

 

ちなみに、これまで有名な賞レースで受賞した『潤一』、『切羽へ』の2作品は恋愛をベースにした小説に仕上がっています。しかし、今回の『だれかの木琴』については恋愛の要素を含めながらも、ストーカーを特に意識していることから、新たなジャンルに井上荒野さんはチャレンジした力作とも言えます。

 

原作の概要について吸収したところで、映画版『だれかの木琴』のキャストとネタバレを見ていきましょう。

 

映画版『だれかの木琴』のキャスト及びスタッフを紹介

映画版『だれかの木琴』のキャストやスタッフは、どのような顔ぶれになっているのでしょうか。
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まず監督としてメガホンを取るのは、過去に『わたしのグランパ』などの監督を務め『ベルリン国際映画祭』、『モントリオール世界映画祭』などと言った、各種の有名映画祭で賞を総なめにしてきた、東陽一監督です。

 

今回は脚本も担当するので、原作の『だれかの木琴』をどのように映画版に仕上げていくのかにも注目したいところです。

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続いて主要キャストについて、ストーカー女・親海小夜子役を常盤貴子さん(画像前)、ストーカーをされる青年・山田海斗役を池松壮亮さん(画像後)という豪華な顔ぶれで主役を形成していきます。

 

 

ストーリーはもちろんのこと、キャストとスタッフの観点からして、映画版『だれかの木琴』は大きな話題になると言っても過言ではありません。

 

映画版『だれかの木琴』のあらすじとネタバレを公開!!

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主役の親海小夜子(常盤貴子さん)は、ごく平凡な主婦を演じます。 夫である会社員の親海光太郎、長女で中学生の親海かんなの、どこにでもいるような3人暮らしをしています。

 

しかし、小夜子がある美容院を初めて利用したみたことが、すべての元凶になります…。

 

スタイリストを演じる山田海斗(池松壮亮さん)から髪の毛をカットしてもらった小夜子。

 

髪の毛をカットしてもらった以降、小夜子へ海斗から営業のメールが届くようになりました。

 

そこで小夜子はお礼ということでメールの返信をしますが、尋常ではない思いがこみ上げてきます。

 

次第に、小夜子は海斗のことばかりを考えるようになっていき、写メを送ったり、海斗の自宅へ行くなどと言った、ストーカーのような行動を繰り返すようになっていきます。

 

やがて小夜子は、怪しい行動をし続けながらも、自分自身は正当な行動をし続けていると、自分に言い聞かせるようになっていきます。

 

小夜子のおかしい言動に、夫の光太郎は、うすうす感づくのですが、見て見ぬふりをしてしまいます。

 

やがて、光太郎は小夜子を見ているうちに、小夜子とでは家庭内で上手くやっていけないと感じ、娼婦に手を出すようになったりと、親海家は次第に崩壊していきます。

 

そして、海斗には彼女の唯がいることを知った小夜子は、彼女の勤務先のブティックで買ったドレスを海斗の自宅に置くなど、異常な行動はエスカレートしていきます。

 

尋常ではない行動であると悟った海斗と彼女の唯は遂に反撃に出て、小夜子の自宅に乗り込みます。

 

とても普通の生活を送っているとは言い難い展開の連続で、果たして、互いの反撃に終止符が打たれるタイミングはやって来るのでしょうか…!?




 

まとめ

映画化される『だれかの木琴』は、直木賞作家の井上荒野さんとしては、新たな代表作となることが予想されます。

 

井上荒野さんが執筆する作品の数々について、非常に繊細な表現などで味わいがあることで知られております。

 

原作と映画版とはどのような相違点があるのか…?

気になる結末はどのように迎えるのか…?

 

映画版『だれかの木琴』は2016910日公開です。

 

もしもこの記事を読んで、『だれかの木琴』に関心を持つ方がいらっしゃったら、まずは原作を熟読した上で、2016年9月10日から公開される映画版を見るという二重の楽しみをぜひ味わって欲しいと思います。

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