007シリーズの最新作である『007 スペクター』が、ついに12月に公開されますね。
しかし、これに先行して、11月から全国の一部劇場で上映され、鑑賞することが可能となっています!
ここでは、気になる先行上映の詳細や、007シリーズの最新作のあらすじなどを取り上げてみました。
世界中で絶賛の『007』シリーズ
ショーン・コネリー、ジョージ・レーゼンビー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、そしてダニエル・クレイグ。
このように、これまで、6人もの名優によって演じられてきたジェームズ・ボンド。
「原作に忠実」と呼ばれたティモシー・ダルトンやダニエル・クレイグ、個性的とされたロジャー・ムーア、出番が1度きりだったジョージ・レーゼンビーと、ジェームズ・ボンドもいろいろです。
過去には、『死ぬのは奴らだ』といった王道作品もあれば、『ムーン・レイカー』のように、「異色」といわれる作品もありました。
こういった、つねにマンネリでない、時代の流れに沿った配役や変革こそが、『007』シリーズの長寿の秘訣と言えるでしょう。
『007 スペクター』のあらすじ
『007 スペクター』は、『007』シリーズの24作目。
ジェームズ・ボンド役は6代目のダニエル・クレイグが引き続き務めます。
舞台は、メキシコシティ。
ここで、年に一度の祝祭である「死者の日」が開かれる日……。
ジェームズ・ボンドは窓越しの男に狙いを定めるものの、その手から逃れた男は、ジェームズ・ボンドと格闘に!
結局、男はヘリコプターから落下してしまいます。
そのときに、ジェームズ・ボンドは男の手から、長年の宿敵である組織、「スペクター」のマークが刻まれているリングを抜き取りました。
はたして、スペクターの狙い、そして、ジェームズ・ボンドが展開する壮絶なバトルの行方は……?
このスペクターとジェームズ・ボンドは、シリーズ初期からの因縁があります。
実は、ジェームズ・ボンドは妻と死別しています。
なんとなく妻帯していたというイメージがわきませんが、『女王陛下の007』でトレーシーという女性と結婚するものの、早々にスペクターに彼女を○されるのです。
『ユア・アイズ・オンリー』では、そんな妻の墓参りという感傷的なシーンも……。
ジェームズ・ボンドとスペクターの攻防から目が離せませんね。
『007 スペクター』の東京や大阪の先行上映は?
『007 スペクター』は、すでに10月26日に、イギリスでプレミア上映され、11月7日にアメリカで公開されています。
日本では12月4日に公開される予定となっていますね。
ところが、12月4日の公開を前に11月27日から11月29日の3日間、全国の劇場で先行上映が行われます。
これはファンにとっては願ってもいないことですね。
しかも、この先行上映を鑑賞するには、すでに発売されている前売鑑賞券だけで鑑賞することができます。
たった1週間早いだけとはいえ、ファンにとっては、たまらないことでしょうね。
さて、本題の先行上映なのですが、全国の一部劇場でされることになっています。
東京では「シネマサンシャイン池袋」、大阪では「ユナイテッドシネマ岸和田」などで先行上映を鑑賞することができます。
さらに、大阪では、「阪急メンズ大阪」において、記念キャンペーンが、11月9日から12月4日まで開催されています。
ここでは、なんと、世界に10台しかないという『007 スペクター』のボンドカー(アストンマーティンDB10)が11月18日~11月19日に展示されます。
ファンの方には垂涎ものですね!
まとめ
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドも早いものでもう、10年くらいになりますね。
当初は「金髪」を理由に不評だった彼も、「原点回帰」への評価は年々高まっています。
次作も続投なのか、別人になるのかも大変気になりますね。
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