『人気CMに出演している女優さんについて紹介…彼女の経歴とは?』
現在、日清食品のCM『どん兵衛』の最新作が放映されています。
今回、加山雄三さん、佐藤健さんと共に共演している、若手女優の方が、今回の記事の主役です。
彼女の名前は、清水富美加さんです。
名前を聞いて、ピンと来る方、来ない方と二分する可能性もあるかと思いますが、今年前半期のNHK朝の連続テレビ小説『まれ』にも出演した、これからが楽しみな若手の女優さんです。
果たして、清水富美加さんとはどのような人物なのでしょうか。さっそく紹介しましょう。
女優とファッションモデルの二刀流…清水富美加さん
清水富美加さんは、1994年12月2日生まれ。東京都出身の21歳です。
デビューは、2008年に行われた、『レプロガールズオーディション2008』にてグッドキャラクター賞を受賞したところから始まりました。
デビュー後、2009年3月から2012年3月の休刊まで、女子小中学生を対象にしたファッション雑誌『ラブベリー』の専属モデルとして大活躍をしました。
そして、2011年以降は『仮面ライダー』のメインキャストとして出演することが多くなりました。
2011年9月4日から2012年8月26日までの連続テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』、同年12月10日公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ&オーズMOVIE大戦MEGA MAX』に、いずれも城島ユウキ役として出演を果たしています。
更に、2012年4月21日公開の映画『仮面ライダー×スーパー戦隊スーパーヒーロー大戦』、8月4日公開の映画『仮面ライダーフォーゼTHE MOVIEみんなの宇宙でキターッ!』、12月8日公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダーウィザード&フォーゼMOVIE大戦アルティメイタム』に、いずれも城島ユウキ役で出演と、わずか1年強というハードスケジュールの中で『仮面ライダー』シリーズに出演、大活躍を果たしました。
『仮面ライダー』シリーズ終了後、2015年3月30日から9月26日にかけて放送された、NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で、ヒロインの同級生、蔵本一子役を演じ、その名を全国へ広めて行きました。
ファッションモデルに女優と、現在21歳という若さで、様々な経験を積み上げてきた清水富美加さんですが、葛藤もありました。
『まれ』の時はどうしても主役をやりたかった!!
某トーク番組に清水富美加さんがゲスト出演した際のことでした。
『まれ』でヒロインのオーディションとして受けた際のことについて、「最初はヒロインしかやりたくないくらいの気持ちでした、朝ドラのヒロインは、言ってしまえば、分かりやすく売れると思ったのです。なので、売れる気まんまんでいました」と周囲にアピールをしてオーディションに臨んでいたようです。
「一生懸命頑張ります」という感じの挨拶をしている他の女優さんに対し、清水富美加さんは、「一生懸命頑張るとか当たり前ですから。ハイハイ、そういう感じですね」とオーディションで闘志を燃やしていました。
つまり、清水富美加さんの主役に対する思いは人一倍大きいことが伺えます。
結果的に、オーディションは落選してしまったものの、ヒロインの親友役で打診が来ました。
当初、「どうしてもヒロインをやりたかったのに…」と迷っていた胸中を父親に相談したところ、「主役を張れる器ではない」、「今から修行してこい」という声を掛けられたことがきっかけで、出演することを決めたそうです。
家族の目は間違っていなかったようです。
清水富美加さんは、『まれ』でとても印象に残る演技をして、その名を更に示すことへと繋がったのです。
あの父親の言葉が無かったと考えると…おそらく、今の清水富美加像を築き上げることは難しかったと思います。
これからの清水富美加さん
現在、加山雄三さん、佐藤健さんと共に、日清食品のCM『どん兵衛』に出演し、宣伝活動を行っています。
お腹が空いた佐藤健さんが、うどんになった加山雄三さんを食べて、村の娘役の清水富美加さんに「あの…あの…」と話しかけようとすると、お腹の中から突然、加山雄三さんが「ねぇねぇ、うどんとそばどっちが好き?」「年越しはソバだよね。」「ソバ、バーソ、ハハハハ」と話しかけて、清水富美加さんを驚かせて、怖がって逃げてしまうというコミカルなCMで宣伝していました。
このようなCM1本にしても、ドラマやファッションモデルの仕事を懸命に取り組む姿勢に、清水富美加さんの今後の活躍は期待出来ると思います。
一つ一つ着実にキャリアを積み重ねている、清水富美加さんにこれからも要注目です。
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