お笑いコンビ「コウテイ」ブレイク間近!不仲はネタじゃない!
お笑い芸人コウテイは2013年に結成し、今現在は大阪のよしもと漫才劇場を中心に活動している2人。
NSC大阪35期生で、同期のお笑い芸人はゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤ、おばたのお兄さん、ひょっこりはん、からし蓮根などオリジナリティー派揃い。
「先に行かれた感はありますけど、常に抜ける自信はあります」(下田)「僕らだけの道を開拓やりたい」(九条)と、貪欲な姿勢を見せている。
自らも認める“不仲”ながら、それを感じさせないほど双方顔を寄せ合いカオスな世の中を展開していく、自称「超不完全究極肯定完璧感覚奇天烈漫才」は中毒になる事間違いなし!
ベテランお笑い芸人からも「不思議な漫才」と評されるなど、異彩を放っています。
2019年は『漫才Loversスペシャルytv漫才新人賞決断戦(以下、ytv)』の決勝に初進出したほか、5月31日(金)の単独公演チケットも即日完売。
いま、お笑いフリークから熱い視線を浴びるコウテイに迫ります!
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お笑いコンビ「コウテイ」はブレイク間近?
a.GO! https://t.co/7ar2hPtEot
— コウテイ 下田 (@syaasanseee) March 28, 2020
コンビ仲悪くても揺るぎない相方への信用感…お笑い第7世代のダークホース「コウテイ」中西正男の「そら、この芸人さん、売れるにきまってる!」
バラエティ2020.02.12up読みテレツイートシェアはてブPocketLINEで送るコンビ仲悪くても揺るぎない相方への信用感…お笑い第7世代のダークホース「コウテイ」中西正男の「そら、この芸人さん、売れるにきまってる!」
“超不完全究極肯定パーフェクト感覚奇天烈漫才”という尖り切ったキャッチフレーズを掲げるお笑い芸人「コウテイ」。
下田真生さんと九条ジョーさんが2013年に結成しました。
昨年は「ytv漫才新人賞決断戦」などで決勝に進出。
2020年1月に行われた音声だけで査定するMBSラジオの賞レース「ヤングスネーク杯」では優勝しました。
お笑い芸人「笑い飯」の西田さんや「とろサーモン」久保田かずのぶさんら「M-1グランプリ」ブレイク王者が絶賛するポテンシャルを誇示し、4月、5月には大阪、東京、愛知で単独ライブを開催。
お笑い第七世代”のダークホースとも言われていますが、その原動力は二度の解散が物語っているコンビ間の緊張関連にありました。
お笑いコンビ「コウテイ」のプロフィール
お笑いコンビ「コウテイ」
下田真生(しもたまさき) ボケ担当
1993年5月15日生まれ
鹿児島県出水市出身
血液型B型
身長164センチ
九条ジョー(くじょうじょー) ツッコミ担当
本名 緒川拓文
1994年1月13日生まれ
滋賀県長浜市出身
血液型A型
身長184センチ
コンビ名の由来は、コウテイペンギンや皇帝ではないかと言われるようですが、実は身長差の高低から来ているということです。
確かに、2人の身長差は20センチもあります。
でも最近では、色々な意味合いがあるという発言もされているようです。
お笑いコンビ「コウテイ」は自他ともに認める不仲
コウテイが1時間ラジオ生放送、番組Pも太鼓判「他局でやっていたら嫉妬してた」(コメントあり)https://t.co/BzpQVKEjlp pic.twitter.com/88IEuaNsNE
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) April 24, 2020
1回目の解散した要因は、ゲーム。
反対に共にゲームをしてる時点で仲良いじゃん!と思っちゃったのですが、共にマリオパーティーをしていた事例に事件は起きました。
スターを賭ける場面で、下田さんがスターを賭けたのに九条ジョーさんが40コインしか賭けない。
不仲で知られる双方スター賭けないと楽しくないじゃん!と下田真生さんが九条ジョーさんに軽くポンと叩いたら、九条ジョーさんが強めにグーで叩き返してきた。
おかしいなと思った下田真生さんは、ティッシュに触れるぐらいの軽さでポンと触ったら、さらに九条ジョーさんがボンと叩き返してきたから、プッチン来て九条ジョーさんの顔面をガーン!とグーパンチ入れた事で解散したというのです(笑)
ただの友人同士のケンカじゃんと笑っちゃいましたw
コウテイは1回だけでなく2回解散
2回目の解散は、とくべつ何がというキッカケは無いけど、若干ずつ嫌な事が溜まっていた。
そのような事例に何かの喧嘩で、「土下座しろや!その姿を撮影させろ」と九条ジョーさんが言った事で解散したという。
解散後、下田真生さんはピンで活動していて、九条ジョーさんは別の人とコンビを結成する。
けれども、九条ジョーさんは10人ぐらいの人とコンビを組んでみるも誰とやっても全くウケない。
下田真生さんは売りが、書けないという事で再結成。
仲は悪いけど、2人ともお前しかいないという感じが芸人っぽくて多少カッコよく見えました。
不仲の原因は、性格の不一致ということも本人たちが証言しています。
下田真生さんは、どちらかと言うとおちゃらけキャラで、九条ジョーさんは生真面目なタイプ、まったくの真逆の人間だからということもあるのではないかということです。
お笑いコンビ「コウテイ」の芸風は
🥰❣️
ズィーヤ★🤞🏻 pic.twitter.com/9HyWYkxP6u— コウテイ 九条ジョー (@ziiya555) April 24, 2020
コウテイのセールスポイントを初めて見たのは、本能Zという番組でされてた「旅館の女将をやりたい」という売りでした。
キスしちゃいそうなぐらい口を近づけて、仲良さそうにセールスポイントをされてたので、仲が悪いと知った事例はそれすらボケなのかなと疑ったぐらいです。
とにかく、ネタの始まりは、気持ち悪いくらい2人の距離が近いですので、気をつけてください。
少しばかり声が高めで聞き取れないところもあったんですが、一度見ると必ず忘れないようなインパクトがありました。
ちょくちょく入れてくる小ボケや印象的なフレーズが、ネタの中に散らべられていて、ツボにはまる面白さです。
ジャルジャルがこの後輩芸人が面白いと推薦されて番組に出てたのですが、ジャルジャルが認めたって事は間違いないですよね。
自身たちのフレッシュな頃を見てるようだとも言われてました。
YouTubeに話題動画があったので、ブレイク必須のコウテイの売りを見た事ない人はどうぞ!
コウテイのコンビ結成のきっかけは
YouTube「CCレモンの120円返してくれる?」ってところで思わず笑っちゃうところとかも仲悪いのを腹積もって、計算してやってるのかな?なんて思っちゃったのですが、それはそれでそして面白い。
これはM-1でも、キングオブコントでもいいから決勝に進んで、多くの人に見てもらいたい芸人さんだなと思いました。
出会いは吉本興業の養成所。
同じクラス、授業中の班が一緒で、また同じマンションに住んでいた事から意気投合し、コンビを結成する。
まるで運命のような展開からのお笑いコンビ。
その割には、結成当時から仲が悪かったようですし、気も合わなかったようで、一緒にいるのが苦痛ということも多々あったということです。
NSC在学中にケンカによる1度目の解散を経て在学中に再結成。
2016年3月末に2度目の解散を経験するも2016年10月に再々結成。
なんとも不思議なコンビですね。
不仲がうり?ではなく本気で嫌い?
不仲で現在までに「解散して再結成」を2回しており、自他共に認める「不仲」である。
「不仲なのになぜその上設けるの」という質問に対し、下田真生さんは「九条が記述する売りが面白いから」、九条は「下田の表現力がすごくて」と解答、浅越ゴエさんから「じゃあもう好きになれよ」と言われた。
とろサーモンの久保田かずのぶにイチオシされている。
久保田さんも、結構独特なところがあるので、そのあたりが影響されているかもしれません。
「とろサーモンだよ!我が家に集合」(GYAO!)の「久保田のM-12019三連単予想」という一隅にて、ブレイク中のさらば青春の光、猫塾を押さえ、一位に選ばれた。
2018年4月2日放送分「ダイアンのよなよな」にて、「今回のM?1獲るのは?」という質問に対し、「からし蓮根とコウテイ」と解答ている。
自称「超不完全究極肯定パーフェクト感覚奇天烈漫才」、不完全の中の究極体で、思案する間もなくお客さんにボケを渡す事をモットーにしている。
下田真生さんのダイナミックな動きと表現力、九条ジョーさんの甲高い声での自由奔放なツッコミが特色。
売りの後半になるにつれて九条ジョーさんがサンパチマイクの前に仁王立ちになりマイクを極限まで高くしたたみかけていく。
静と動がハッキリしており時折2人でポーズを決める間が巧み。『〜〜くない?!』『〜〜ですよね皆様!』とお客さんに問いかける事がある。
コウテイのネタは?
漫才・コントのどっちも積極的に取り組んでいます。
普通は九条ジョーさんがツッコミ、下田真生さんがボケだが、入れ替わるネタも多く披露している。
九条ジョーさんの強烈な持ちギャグ「ズィーヤ★」ですが、挑戦する人も増加してきているようで、「#ズィーヤ」とハッシュタグをつけたInstagramの投稿は、驚いたことに1000件以上!
「ズィーヤ」をやりすぎ、顎が外れたりしていて、かなり顎の状態が良くないということで手術に踏み切ることになります。
そのほかにも、彼らが話題で披露する「OK釈迦地蔵!」や「〜したスギ薬局!(〜には動詞が入る)」といったギャグも浸透してきており、採り上げるのの橋本の投稿にも「おっけーしゃかじぞー!」などと、ギャグを意識したコメントが寄せられています。
「ぜんぜんできてない!」と厳しく指摘した橋本ですが、巧妙な「ズィーヤ★」とは一体どんなものなのでしょうか?
本家・九条ジョーさんの「ズィーヤ★」を見てみると、キメ顔でポーズをとるだけのパターンや、寄り目で下顎を横にずらした“変顔”のパターンなど、諸々な種類がある模様。
「ズィーヤ★」の正解は、九条ジョーさんにしかわからないかもしれません……。
「橋本さんのズィーヤがチェックしたいです!」といったリクエストも寄せられているように、橋本版の「ズィーヤ★」も“見たスギ薬局!”と思っているファンも多々いるはず。
どうぞコンビ揃って、披露してくれですね!
コウテイ結成以前、下田真生さんは「ラパンジール」というコンビを組んでいて、『ワラチャン!U-20お笑い日本一判断戦(日本テレビ)』で決勝まで進出した事がありますしかも、工業高校出身という事もあり手先が器用で、ダンボールとガムテープがあればコント用の小道具など、何でも作成しよう事が可能なそうです。
2回目の再結成後も、事あるたびに「相方が嫌い」と発言している2人。
ただちょっとずつ心境に移り変わりが。
お互いの実力を認め合うコウテイの二人
下田真生さんは九条ジョーさんの“セールスポイントの発想力”、九条ジョーさんは下田真生さんの“ボケの表現力”を評価していて、「こいつとじゃないと組めない」と双方の事を認め合っています。
インタビューでも、なんだかんだ言いつつも、お互いを認めあっている発言がよく見られます。
ただ、相方としては尊敬できても、人としてはあまり好きではないということなのでしょう。
自らたちの漫才を「超不完全究極肯定完璧感覚奇天烈漫才」と評しているコウテイ。
“自らたちにしかできない事”を追求しているようですが、セリフ回しやテンポなど漫才の基礎的なところも実を言えば充分にしています。
一層こうしたら楽しくなりそうなのに……。芸人さんの話題を観た事例にそのような風に感じる事があるのですが、コウテイに関してはそれがまったくないのです。
今後もただひとつ無二の笑いを追求し、コウテイの2人が目標に掲げている『M-1グランプリ』『キングオブコント』の“2冠成し遂げる”を実現させて欲しいものです。
九条ジョーさん顎の手術を報告
2019年4月に、九条ジョーさんは顎の状態が悪化し手術を行いました。
「チケットを購入して頂いているクライアントは予めご了承くださいませ。復帰後の事前に決まっている公演につきましても、顎の様子に当てはめて卒なくすり合わせしながらやっていきたいと思っております。」
大変申し訳ございませんと呼びかけた。
続けて「現在ボクは、大きな病院の共同病棟から貴方に直接音波を発信しております」などとつづり、現況を報告。
入院するにあたり、多くの検査をしたというが「顎の歪み以外はパーフェクトなる健康体だと言われました」という九条ジョーさん。
暴飲暴食を繰り返している普段で健康でいられるのは「絶対どこかで笑い合っている時」があるからだとし、「そのようなワールドワイド、この職業以外有り得ないような気がして、それを実際病棟で体感して凄く幸せな心の内になりました」としみじみ。
先輩や同期、後輩、スタッフ、しかもファンへの感謝をつづり、「何より、話題当てはめの段階でめっちゃ喧嘩したり、舞台終わりにめっちゃ喧嘩したり、何もないのにめっちゃ喧嘩したりして、でもたまに2人でゲラゲラ笑い転げながら 共に話題をしている下田のおかげです」と相方の下田真生さんに感謝した。
「手術は相当怖いですが、病が治った様子で全力の漫才やコントを皆様の前で可能なのがエンジョイでそれだけで乗り越えられます」と記した九条ジョーさん。
「現実にありがとうございます。復帰後、ちょっとでも早く完治するように、加えて、わずかでも多くの皆さまに、より多く笑って頂けるように今後も精進して参りますので、今後も何卒、宜しくお願いします!」と締めくくった。
お笑いコンビ「コウテイ」まとめ
コウテイは大阪NSC35期生で大阪を中心に活動する若手お笑いコンビ。
今までに2度解散・再結成を繰り返している。
同期には、ゆりやんレトリィバァ、濱田祐太郎、ガンバレルーヤらがいる。
「とろサーモン」の久保田かずのぶにブレイク必須されているコンビとしても知られていて、芸人仲間からも評価が非常に高いことで有名です。
というようにかなり独特なコンビではありますが、注目度はかなり上昇してきています。
東京進出も果たし、いよいよこれから全国区かといった所まで来ています。
近い将来、大人気お笑いコンビとして大活躍する日もそう遠くはないと思いますので、ぜひ注目していてほしいなと思います。