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宮迫博之さんロコンドのCM出演決定!ヒカルさんとの思惑一致か?

   

宮迫博之

 

宮迫博之さんは、2019年6月に、闇営業問題によって所属事務所の吉本興業から謹慎処分を受けた。

その後、現金授与をしていなかったという嘘がバレてしまい、大騒動へと発展、7月には吉本興業から契約解除されてしまいました。

芸能界への復帰を模索していましたが、自分勝手な行動が問題視され、復帰への道のりが厳しいものとなりつつありました。

そして、ついに2020年1月にはユーチューバーデビューを果たし、自身のチャンネルを開設しています。
その流れで、人気ユーチューバのヒカルさんとの出会いから、今回のチャレンジ企画が始まりました。

賛否両論ありますが、宮迫博之さんにとっては、地上波復帰への足掛かりを目指す大きな挑戦です。

どんな結末になるのか、注目が集まることは間違いありません。

 

なぜヒカルさんは宮迫博之さんをCMに提案したのか?

 


ヒカルさんといえばお金持ちのユーチューバーですが、なぜ宮迫博之さんとつながりがあるのか気になるところです。

本人はネットではある程度の知名度があるものの一般受けしないと自覚し、老若男女に有名な宮迫博之さんと一緒に出ることでネットとテレビの両方から客層を獲得したいというのが狙いです。

宮迫博之さんにとっては、地上波でのテレビ復帰の足掛かりになればという思いも感じられます。

お互いの思惑が一致したということが考えられるかもしれません。

しかし、CMに出演することで、賛否両論が出ることは間違いないでしょうし、それも覚悟という部分もあるように感じます。

 

ヒカルさんはどんな人?

 

ヒカルさんはインターネットでの成功報酬型広告業務及び広告代理業務からユーチューバーとて活動し、中国人のようにお金を派手に使って色々な商品を爆買いしたり一般市民では手の出せないような超高級品を購入する金持ち動画を出しています。

大炎上をするなど一度取り返しの付かないことをしてもわずか数ヶ月で復帰し、その根性もあってかチャンネル登録者数はなんと340万人もいます。

 

本名は前田圭太で現在は28歳で、金髪が由来でヒカルという名前になったようです。

しかも、動画のアシスタント役として兄のまえっさんが登場し、ヒカキンさんの兄のセイキンさんもユーチューバーとして活躍するなど仲良く出ています。

 

ロコンドのヒカルさんと宮迫博之さんのテレビ出演の流れ

第1回は4月2日に「大スター宮迫とヒカルをテレビCMに出してくれと上場企業の社長に直談判してみた」があり、冒頭でほかのユーチューバーが多くのCMに出ても自分は声がかからないというものです。

これは、自分をテレビCMで使おうというのは普通の感覚ではまずならないと自己分析をしていることですが、靴の通販サイトのロコンドの社長が攻めの姿勢で自分と感覚が似ていると評価しました。

 

このような流れで、ヒカルさんのブランドのReZARDでスニーカーを企画してロコンドで販売し、完売すればCMをしてもらうという勝負に出ます。

靴自体はハイブランドで5万円もする素材ですが、1万円で販売するよう提案するものです。

また、ヒカルさんは事前に根回しをせず、宮迫博之さんを紹介し本人にも企画の意図を説明しないままになっています。

 

目標達成、CM出演が決定

 

そして、翌日の動画の投稿と同時に販売をはじめ、3日にはヒカルさんは4000万円の売上があり、ロコンドのサーバーがダウンしたと報告されました。

動画内では、スニーカーがサンプルアップし社長がヒカルさんと宮迫博之さんが、試し履きして映画館を貸し切り記者会見をする様子が公開されています。

 

その後は9日の動画で3日で2万足で2億円売り上げたことを田中社長が報告し、この勢いで前は及び腰でしたが前向きにCMを進めることになりました。

さらに、ブラックのカラーを追加し、1.5倍の量がありますが完売すると年間契約を約束してもらうことになります。

そして、10日には6時間で2億円販売し、ヒカルさんは成功した理由を靴を販売すると宮迫博之さんがCMに出られるというエンターテイメントになったことだと語っていました。

このように、ヒカルさんは宮迫博之さんを尊敬し、テレビへ復帰させようと考えていたことが分かります。

 

CMはいつから行われるのか

気になるCMの放映開始は現時点では公開されていませんが、社長の田中裕輔氏によると以下のようにTwitterでつぶやいていました。

「壁は高いですが今回のReZARDの売上を原資に宮迫さんCMの全局制覇を目指します。

まず1発目の宮迫さんテレビ復帰はゴールデンウィーク中には絶対に出します!そこはもうやり抜きます。」

 

また、本人のYou Tubeのチャンネルで初投稿は5月1日にするとのことで、この日になることが濃厚です。

番組に関しては社長のTwitterで発表し、放映料の原資は今回完売させた靴の利益をあてるようです。

 

田中社長が受けた圧力とは

 

「初めてモノスゴイ圧力というものに直面しました。でも捨てる神あれば拾う神あり。希望の光はまだ残っていました。ゴールに向かって駆け抜けます」と4月21日にロコンドの田中社長がTwitterでつぶやき、相手は吉本興業のようですがこの件に関してはリツイートも多いです。

 

リツイートの内容は見返してやりましょうなど前向きな内容で、放映後の仕上がりが気になります。

宮迫博之さんは闇営業で田村亮さんと涙の謝罪会見がありましたが、今回のCM出演で賛否が半々になっているようです。

地道にYou Tubeで活動してきたことが実を結び、これで名誉挽回ができそうな気がします。

 

ロコンドとはどのような会社なのか

 

ロコンドは自宅にいながらにして靴を試着できるという通販会社で、社長の田中裕輔さんはヒカルさんが恐ろしい高学歴と話しています。

会社は2011年の阪神大震災のときに一度倒産しそうになりましたが、5年でV字回復をさせたことでも有名です。

 

田中社長はロコンドの社長になる前はアメリカの会社に勤務し自ら会社を設立しますが、赤字やリストラなど苦い経験もしました。

1980年12月5日に大阪府吹田市で生まれ、桐朋中学校高等学校を経て一橋大学経済学部に進みました。

 

卒業後はマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入り、2007年史上最年少でマネージャーに昇格しました。

2009年にカリフォルニア大学バークレー校経営大学院経営学修士課程を修了して経営学修士になり、アメリカで起業しましたが事業売却を行いました。

 

ロコンドの社長田中さんは華麗な経歴

 

そして、DeNAGlobal社のマーケティング製品担当上級副社長を経て、2011年株式会社ジェイドを共同創業し代表取締役社長に就任し、2017年東京証券取引所マザーズ上場を果たしました。

ちなみに、株式会社ジェイドはその後ロコンドに社名変更し、現在に至っています。

その翌年にはラオックス株式会社と共同でコーポレート・プライベート・エクイティ・ファンドのL Capital TOKYO 株式会社を設立して代表取締役社長になり、同時にシャディ株式会社を買収し代表取締役会長兼経営改革プロジェクトリーダーに就任したもののわずか2ヶ月で辞任しました。

 

著書は「なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?」「インパクト志向―人生のイシューを解く」「「今の自分」からはじめよう」があり、人生そのものを文章に表現しています。

ロコンドの社長になった経緯はゲーム会社を設立しましたが売却をして悔しいため、同じ轍を踏みたくないことや未来設計をしていたら話が舞い込できたためです。

また、このときに靴の販売はリアルな店舗でなくて通販でしたほうが在庫の制限が少なく、なおかつ試着できるならネットのほうが良いと考えたためです。

 

会社の設立はドイツVCのロケットインターネットの100%子会社でしたが、東日本大震災による消費の低迷や運送関係の混乱、CMの失敗などで在庫を大量に残してしまい破産処理を進めていました。

ロケットインターネットは田中さんがマッキンゼーに戻らずに経営に参加すれば5億円の追加融資をするという条件があり、社長に就任してコスト削減や資金調達、リストラなどをして2015年10月に黒字になりました。

「自宅で靴を試着してから購入」というスタイルで売上を伸ばし、送料や返品料、手数料をすべて無料にして顧客を獲得しています。

 

なぜこのようなCMを作ったのか?

宮迫博之

 

ヒカルさんのファッションブランドはReZARDで、ロコンドとコラボして靴の販売を始めています。

宮迫博之さんは去年闇営業で話題になりテレビから姿を消していましたが、ヒカルさんがCMに飛び入り登場させることで話題を作るようにしています。

 

ヒカルさんが多くの売上を達成したことでロコンドのサーバーがダウンするほど反響があり、今後の展開がどのようになるのか注目されるところです。

今回のコラボ企画は2年目に炎上したユーチューバーのヒカルさんと去年闇営業で話題になった宮迫博之さんをCMに起用し、どのようなチャレンジをするのか興味深いものです。

 

宮迫チャンネルでCM出演を報告

 

宮迫博之さんは闇営業で謹慎処分を受け、活動再開をして宮迫チャンネルでCMが決まったことを報告しました。

このときに「自分自身にテレビCMが入るとは想像していなかった」と語り、共演したユーチューバーのヒカルさんに感謝しています。

宮迫博之さんは育毛剤など様々なCMに出ていますが、今回はとりわけ苦労したと話しています。

 

実現に至った経緯はヒカルさんが運営するアパレルブランドのReZARDとコラボしたシューズが販売開始3日後に2億円の売上を突破したためで、ロコンドの田中社長に起用を直談判していました。

こうして、久しぶりにテレビCMに出ることになった宮迫博之さんですが、このようなコラボがあるとは驚いたものです。

 

宮迫博之さんロコンドのCM出演決定のまとめ

 

宮迫博之さんといえば雨上がり決死隊のメンバーでもあり、去年はカラテカ入江さんや田村亮さんと闇営業に関わっていたことで涙の謝罪会見などが流れていました。

この会見では松本人志さんや相方の蛍原徹さんが宮迫博之さんを気遣っていましたが、こうして復帰できるようになって良かったです。

それにしても靴の通販サイトのCMですが、ブランドものの靴というなかなかユニークなものになりました。

起用したロコンドの田中社長は炎上しないようにと念を押していますが、どのような仕上がりになるのかワクワクするものです。

 

ヒカルさんといえばYou Tubeで様々な動画を投稿していますが、宮迫博之さんも宮迫チャンネルでいつの間にかユーチューバーになっていました。

その運命の出会いが今回のテレビCMで、ロコンドの田中社長のインタビュー動画なども紹介されています。

 

大スター宮迫とヒカルをテレビに出してくれというもので、ヒカル砲でロコンドのサーバーがダウンして株価が上がるなどお祭り騒ぎになったほどです。

物販はインフルエンサーの力がいかに重要であるかが分かるもので、ヒカルさんはチャンネル登録者が非常に多く日本のクリエイターとしての手腕を発揮しています。

 

 

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