綾野剛ドラマのようなサクセスストーリー!意外な一面がブレイクのきっかけ!
さまざまな役柄を意欲的にこなし、今や『カメレオン俳優』という言葉の代表的な存在となった綾野剛さん。
実は元々、役者という仕事への興味は全くなかったというのですから、驚きです。
いまやトレンディドラマには、欠かせない俳優の一人と言っても言い過ぎではないほど大活躍されています。
綾野剛さんの衝撃的なデビュー秘話や、印象的な作品について、ご紹介します。
そしてさらに、モテモテの綾野剛さんのプライベートにも注目です。
Contents
綾野剛プロフィール
名前 綾野剛
生年月日 1982年1月26日
出身地 岐阜県
血液型 A型
綾野さんは、学生時代には陸上に熱中していたようですね。
県大会では優勝したり準優勝したりと、相当足が早くて持久力もあったそうです。
パワフルな役者さんであるのは、きっと学生時代から体を鍛えてきた影響があるかもしれませんね。
でも実は本人曰く、人見知りの性格なのだそう。
よく考えてみると、綾野さんのキャラクターってつかみどころがないイメージがありますよね。
豪快な一面もありながら謙虚さも持ち備えていて、コミュニケーション能力が高いという評価されています。
でも天然な部分もあり、繊細さも垣間見せる、本当につかみどころがないですね。
そんな奥ゆかしさが女性の心をわしづかみにしている所以なのかもしれませんね。
印象的すぎる役者デビュー秘話
綾野さんの役者デビューは、2003年から2004年にかけて放送された『仮面ライダー555(ファイズ)』の澤田亜希役でした。
と言いましても、有望な若手の俳優の方によくあるような主役デビューではなく、ストーリーがほぼ半分進んでからの途中参加です。
この役はオーディションによって決まったのですが、当時の綾野さんは役者への興味は全くなし。
そのため、オーディションでの態度も極めて悪く、落とされても不思議はない内容だった模様です。
そんな綾野さんがオーディションに合格した理由について、綾野さんご自身は、他の役者への刺激になれば、ということだったのではないかと推測されていました。
受かってしまったため、演技をせざるを得なくなった綾野さんですが、最初のカットから悪戦苦闘。
何度も何度もNGを出され、途中からは監督を殴ることが頭をよぎっていたと言います。
しかし、度重なるリテイクの末に初めてOKをもらった時、綾野さんの心の中に、役者への思いが沸々と沸き上がってきたのでした。
綾野さん1人に対して大の大人がそこまで真剣に向き合ってくれたということが、その変化の根底にあった模様です。
ブレイクのきっかけは、朝ドラ『カーネーション』
『仮面ライダー555』での経験から役者の道を志すことになった綾野さんですが、とんとん拍子というわけにはいきませんでした。
さまざまな作品に出演はするものの、なかなか日は当たらないという時期が続きます。
芦田愛菜さんの出世作として有名な、あの大人気ドラマ『Mother』や、宮崎あおいさんと中島美嘉さんのW主演で大ヒットを記録した映画『NANA』にも綾野さんは出演されているのですが、大注目を浴びるといったことはありませんでした。
ブレイク前は、どちらかと言えば、悪役や脇役という役柄が多かったイメージです。
新境地で存在感抜群
そんな綾野さんがブレークするきっかけとなったのが、2011年から2012年にかけて放送されたNHKの朝ドラ『カーネーション』への出演だったのです。
実在のファッションデザイナー『コシノ3姉妹』の母親をモデルとしたこの作品は、平均視聴率19.1%を記録。
視聴率だけでなく、その内容も高い評価を受けています。
主演は壮年期までを尾野真千子さん、晩年を夏木マリさんが務められています。
綾野さんの出演は全26週中わずか3週に過ぎませんでしたが、妻子がありながらヒロインと心が惹かれ合ってしまう男性役を好演。
実は綾野さん自体は、今までにあまり演じたことのない役柄に不安を覚えていたようでした。
ですが、その繊細な演技は大きな反響を呼び、一躍、注目の存在となりました。
まさに新境地で新たな自分を発見できた瞬間かもしれませんね。
チャンスを確実につかみ、トップクラスの俳優に
『カーネーション』でブレークした綾野さんは、翌2013年の大河ドラマ『八重の桜』で松平容保役を好演。
同年には連続ドラマ『最高の離婚』に主要キャストの1人として出演し、同じく主要キャストだった尾野真千子さんとの再共演を果たしています。
また、このころから綾野さんの演技への評価も高くなり、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞など、さまざまな賞を受賞するようになりました。
そして翌2014年公開の映画『そこのみにて光り輝く』で、綾野さんの評価はさらに増すことになります。
佐藤泰志さんの同名小説を原作としたこの作品に主演した綾野さんは、数々の賞を受賞。綾野さん自身も、この作品に対し、非常な愛着があるそうです。
また、共演者やスタッフもさまざまな賞を受賞したほか、作品賞も受賞しています。
俳優としての評価を確かなものとした綾野さんは、その後もさまざまな作品で主要キャストを好演。
2015年に主演した医療系連続ドラマ『コウノドリ』は好評を博し、2017年に第2シリーズも製作されました。
綾野剛プライベートは?
モテモテの綾野剛さんは、テレビ番組で、30代で結婚したいという意思表示をしています。
綾野剛ファンからは、悲鳴が上がってそうですね。
そんなモテモテの綾野剛さんですが、意外にも熱愛報道は、それほど多くありません。
意外と一人の彼女と長く付き合うタイプなのかもしれませんね。
ここで、歴代の彼女を紹介していきましょう。
といっても、あくまでも噂ですけどね。
一番有名なのが、戸田恵梨香さんとの交際です。
2010年に知り合いの飲み会で紹介されて、意気投合して交際に発展したということです。
その後、何度か週刊誌に2人がデートしているところをスクープされていました。
一説には、戸田恵梨香さんのお父さんにも紹介され、結婚秒読みかと噂されましたが、3年ほど交際ののち別れてしまったようです。
その次の彼女が、ドラマで共演した橋本愛さんと言われています。
NHKドラマ「あまちゃん」で共演した2人は、意気投合して交際に発展したようです。
ただ、その当時、橋本愛さんは17歳ということで未成年でした。
そのことにより、2人の所属事務所は、交際をかたくなに否定しました。
やっぱり、あまりにも年の差があるのと未成年ということで、交際は長くは続かなかったようです。
2016年に熱愛発覚、佐久間由衣さんとのうわさ
2015年に友達の紹介で知り合った2人は、すぐに意気投合し恋愛に発展したそうです。
週刊誌にも何度もスクープされ、綾野剛さんの自宅に通っている姿がよくみられるそうです。
交際もまだ続いているようで、すでに5年の月日が流れています。
30代で結婚したいという願望がある綾野剛さんにとって最後の彼女であるかもしれません。
結婚が近いのではないかという噂があります。
モテモテの綾野剛さんも、そろそろ年貢の納め時かもしれませんね。
綾野剛まとめ
『仮面ライダー555』での監督さんとの出会いから役者を志し、『カーネーション』でのブレーク後、しっかりとそのチャンスを生かしてトップクラスの仲間入りを果たした綾野剛さん。
2020年4月から始まる予定の、ドラマ「MIU404」では、星野源さんとW主演が決まっています。
現在は、コロナウイルスの影響で放送が延期になっていますが、いずれ落ち着けば放送が開始されるでしょうから、楽しみですね。
今が一番、お仕事もプライベートも充実しているように見えます。
今後の活躍にも、期待ですね。