又吉の印税8万円は嘘?実際の取り分金額や使い道を調査!
2017/11/03
「お笑い芸人、ピース又吉直樹」から「又吉先生」へ。
あの快挙から、早いもので約半年。
ピース又吉直樹さんもずいぶん偉くなりましたね。
が、彼の印税をめぐって、ある疑惑が!?
なんと印税が8万円という少額な噂が、、、。
8万円のわけないとは思うので、実際の印税についてと、8万円という噂がどこから出てきたのか調査したいと思います!
又吉の大ヒット作『火花』
お笑い芸人として初めて芥川賞を受賞したピース又吉直樹さん。
これまでにも、著名人で直木賞を受賞した人は、青島幸男さんなどがいました。
しかし、ピース又吉直樹さんのように「芸人」というのは前例がありません。
ピース又吉直樹さんは、もともと読書家として有名でしたが、まさか自身が受賞とは思っていなかったでしょうね。
候補になったときも「ない」という趣旨のことを言っていましたが、アレは本心だったのではないでしょうか?
失礼ですが、私もそう思っていました(笑)
文壇にも階級主義がありますからね。
お笑い芸人が受賞というのはないだろうと。
でも、受賞しました!
古館伊知郎さんが『報道ステーション』で、「芥川賞が本屋大賞みたいに」という趣旨のことを言っていましたが、まさしく、そんな感じでしたね(笑)
さて、ピース又吉直樹さんの芥川賞受賞作の『火花』。
200万部以上も売り上げる大ヒットを記録しました。
作家の印税はだいたい1割くらいと言われています。
つまり、1500円の単行本が100万部売れれば、1500万円稼げるということです。
実際には、文庫化された印税、ドラマ化、映画化された印税も、さらに入ってきます。
といっても、純文学で食っていくのは大変なようですね。
ピース又吉直樹さんも本業は芸人だからこそ、やり始めたのかもしれません。
が、『花火』はさらに、2016年の春ごろから、ネットの動画配信でドラマ化されることになりました!
ということは、またまた、ピース又吉直樹さんへの印税はアップということになりますね。
又吉の印税8万円は嘘?
では、ピース又吉直樹さんへの印税はどのくらいなんでしょうか?
相方のピース綾部祐二さんも「もう印税が入ったと聞いている」とテレビ番組で暴露していますね。
で、その印税の金額なのですが、本当かどうかは不明ですが、ピース又吉直樹さんは「事務所とかにいろいろ引かれて8万円」と答えていました。
え?あれだけ売れて、印税がたったの8万円?
これは信じられないですよね?
ちなみに、『火花』の定価は税抜きで1200円です。
ということは、1冊売れれば印税120円がピース又吉直樹さんに入ります。
実際には、200万部売れていますから、印税2400万円以上でないと勘定が合いません。
それが、500万円くらいなら、「事務所とかにいろいろ引かれて」という話もわかりますが、印税8万はありえないでしょう。
又吉さんの「8万円」発言で、8万円という印税の噂が広まってしまったのですね。
実際の取り分金額や使い道を調査!
そこで、実際のところは、ピース又吉直樹さんの印税の収入や、その使い道はどうなのか、調べてみました。
くどいですが、印税の収入が本当に8万円ということはあり得ません。
もっと稼いでいないと、どう考えてもおかしいですから。
しかし、これについては、わかりませんでした。
本人が「8万」と言い切っている以上、リークでもなければわかりませんからね。
ただし、使い道に関しては、かなり意外なことが分かりました。
なんと、「後輩と飯でも食いに」ということだとか。
あまりの庶民ぶりにおどろきですね。
人気狙いなんでしょうか?
いや、ピース又吉直樹さんは、もともと性格はいいことで有名です。
同業者でも彼を悪く言う人はいないとか。
実際、芥川賞受賞しても、偉ぶったりしていませんしね。
これじゃあ、出版不況と言われるなかでも、「又吉先生」が食えなくなるということはないでしょうね。
まとめ
あれだけ稼いで「8万」はありえませんよね。
学生のコンビニのバイトじゃあるまいし……(笑)
でも、これから彼にさらにお金が入ってくることだけは確かなのでしょうが。