天然キャラ綾瀬はるかのサクセスストーリー!
今や、透明感を持つ癒し系女優として押しも押されぬ存在の綾瀬はるかさん。
その独特の天然キャラも、大好評を博しています。
綾瀬さんのこれまでや、ポイントとなった作品について、ご紹介します。
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綾瀬はるかのプロフィール
名前 綾瀬はるか
生年月日 1985年3月24日
出身地 広島県広島市
血液型 B型
所属事務所 ホリプロ
性格は、かなり真面目で、特に演技に関しては妥協が許せないようです。
ですがその一方では、天然キャラも有名で、テレビではたびたび天然発言して共演者の度肝を抜いてます。
そんな綾瀬さん、ドラマ、映画、CM,バラエティー番組に引っ張りだこでテレビで見ない日はないですよね。
最初はバラエティーやグラビアがメイン
綾瀬さんが芸能界入りするきっかけとなったのは、2000年に行なわれた第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞したことでした。
と言いましても、綾瀬さん自身に芸能界入りへの強い意欲があったわけではなく、ホリプロタレントスカウトキャラバンの地方予選に出場する友人に同行して受けたところ、そのまま本選まで進み、受賞してしまったということです。
意外なのですが受賞したのはグランプリではなく、審査員特別賞だったんですね。
それがきっかけでデビューすることになります。
翌2001年にはドラマ『金田一少年の事件簿』で早くも女優デビューを飾りますが、女優がメインというわけではなく、バラエティー番組出演や雑誌のグラビアなどが主な仕事でした。
綾瀬はるかはどんな時も全力!
綾瀬さんですが、最初から女優としての評価が高かったというわけではなく、地道な芸能活動をしていく中で徐々に実力をつけていったという印象ですね。
デビュー当初は、グラビアで大胆な水着姿を披露してみたり、バラエティー番組では体を張ったりしていました。
そして、一時期ストレスから激太りしていた時期があり、その際に出演した『ビューティーコロシアム』では、芸能界引退をかけてダイエットに挑戦したりしていました。
今の綾瀬さんからは想像もつかないほどの企画にチャレンジしていたことが、今となっては信じられないですよね。
性格はとてもまじめで、どんな時も全力で取り組む姿勢は、今も昔も変わらないとも言えます。
ドラマ版『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロインに
綾瀬さんの知名度が一躍上がり、女優としての評価が上がるきっかけとなったのが、2004年に放送された連続テレビドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒロイン役に抜擢されたことです。
この作品は、片山恭一さんの青春小説を原作としており、2004年5月に映画版が公開されるや、瞬く間に大ヒットを記録しました。
映画版でヒロインを演じた長澤まさみさんは、この映画をきっかけに人気女優の仲間入りを果たしており、原作小説も累計300万部を越える大ベストセラーとなっています。
そして、映画の熱気がいまだ冷めやらぬ同年7月2日から9月10日にかけて、全11話に渡って放送されたのが、綾瀬さんがヒロイン役を務めたテレビドラマ版、というわけです。
綾瀬さんは白血病に倒れるヒロインを演じるため、自らの髪を剃るなど、体当たりの演技で作品に臨みました。
また、彼女の持っている清新な魅力が存分に発揮され、視聴者から好評を博しました。
綾瀬はるか版、せかちゅう!
先ほども触れましたが、この『世界の中心で、愛を叫ぶ』は映画版とドラマ版があるのですが、出演しているキャストは全く違います。
ですが、基本的なストーリーはどちらもほぼ原作通りのストーリーとなっています。
どちらも拝見させていただきましたが、それぞれの個性が存分に出ていて、同じストーリーであっても新鮮な気持ちで楽しむことができました。
そして何より、結末はわかっていても、最後は感動して涙がこぼれそうになってしまうのは私だけでしょうか。
女優、綾瀬はるかが注目されるきっかけとなったこのドラマは大女優への第一歩だったのかもしれませんね。
キャラが確立された『ホタルノヒカリ』
『世界の中心で、愛をさけぶ』の後も、連続ドラマ『白夜行』(2006年)のヒロイン役などで、好演を続けていた綾瀬さん。
そんな綾瀬さんのキャラが確立されたのが、2007年に放送された連続ドラマ『ホタルノヒカリ』です。
この作品は、ひうらさとるさんの人気漫画『ホタルノヒカリ』をドラマ化したもので、『仕事はキッチリやるが、実は家ではグータラしている』という『干物女』をヒロインとした、コミカルな恋愛物です。
ヒロインの家での様子はかなりのものなのですが、綾瀬さんが持つキュートな天然さによって、それが魅力へと変わっており、大好評となりました。
また、相手役の藤木直人さんとの息の合った掛け合いも、視聴者を大いに楽しませました。
その人気は高く、3年後の2010年には続編の『ホタルノヒカリ2』が連続ドラマとして放送、さらに2年後の2012年には『ホタルノヒカリ2』の後日譚を描いた『映画 ホタルノヒカリ』が公開されています。
覚悟を持って臨んだ震災後の大河ドラマ『八重の桜』
2009年の連続ドラマ『JIN-仁-』とその続編にあたる2011年の連続ドラマ『JIN-仁- 完結編』で主要キャストの橘咲を演じ、その様子が芸人の福田彩乃さんによって真似されるなど、順調な女優人生を歩んでいた綾瀬さんが、ついにNHKの大河ドラマで主演を務めることになったのが、2013年に放送された『八重の桜』でした。
この作品は、通常の大河ドラマとは違い、ややイレギュラーな形で製作が決定された作品でもありました。
この作品が放送される2年前の2011年に、東日本大震災が発生。
被災地の復興を支援すべく、急遽、被災地のひとつである福島県出身の女性、新島八重を主役とする作品の製作が決定されたのです。
元々、大河ドラマ化される予定ではなかった作品だけに、通常の大河ドラマのように適度に盛り上がりのある構成とは行かず、視聴率的に振るわない回もあったのですが、綾瀬さんは最後までその務めを全うし、全50話を演じ切りました。
また、地元の各地を紹介する番組に出演されるなど、復興支援にも尽力されています。
アクションもこなす万能女優へと進化!
NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』は2016年から3部作で放送されています。
アクションシーン満載の壮大なファンタージードラマの主演を務めるのが、綾野さんなのです。
テレビドラマとは思えないほどのアクションや映像は必見です。
普段はほんわかなイメージの綾瀬さんですが、このドラマではきりりとした表情が、なんともカッコイイの一言ですよね。
ストイックに演技に打ち込む綾瀬さんであるから演じ切ることができたと言っても過言ではないでしょう。
予測不能の演技力?
映画にテレビドラマに出演しまくっている印象の綾瀬さん、どう演じ分けているか不思議に思いますね。
2018年2月には、映画『今夜、ロマンス劇場で』が公開予定です。
この映画は、坂口健太郎さんとのW主演となっていて、ラブコメディーという内容のようです。
綾瀬さんが演じるのは、映画のスクリーンから出てきたお姫様・・・。
どんな映画なのか楽しみですね。
なんでもサラッと演じてしまうところが綾瀬さんらしいですよね。
さらにさらに、NHKの2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』にも出演が決まっています。
演技の引き出しの多さに驚かされますね。
もはや予測不能の演技力と言えます。
綾瀬はるか男性遍歴は?
これだけ忙しいと、恋愛なんてしている暇もなさそうですね。
だからというわけではないのでしょうが、恋愛に関しては共演者キラーでも有名ですね。
忙しすぎる綾瀬さんですから、これは仕方のないことかもしれませんよね。
綾瀬さんの男性遍歴はちょくちょく騒がれるのですが、うわさ程度で終わってしまうという印象です。
せかちゅうで共演した山田孝之さん、『JIN』で共演した大沢たかおさんや、『八重の桜』で共演した西島秀俊、紅白歌合戦での司会で共演した桜井翔さんや、佐藤健、松坂桃李などなどたくさんいます。
本当に恋愛をしていたかどうかは定かではありませんが、どなたもイケメンばかりですね。
やっぱりイケメン好きだったのでしょうか?
でも実際は、周りにイケメンしかいないから仕方のないことではないでしょうか。
綾瀬さんも、30歳を過ぎてしまい、そろそろ結婚も考えているかもしれませんね。
だれと結婚するのか楽しみですね。
予想できることとしては、共演者のイケメンかなと思いますが、早く幸せになって欲しいです。
綾瀬はるかまとめ
独特の天然キャラでありながら、多くの人から愛され、コメディー、時代劇、アクション物など、幅広く活躍する綾瀬はるかさん。
そして、あまり知られていませんが2006年にはCDデビューもしていて4枚のシングルを発表しています。
最近は、CDを出してはいませんが、また是非歌声も披露して欲しいですね。
不器用そうに見えるのですが、実はものすごく器用で何でもこなしてしまう綾瀬さんは、これからも色々なことに挑戦していってほしいですね。
彼女の今後の活躍からも、目が離せませんね。