AKB48の卒業メンバーの現在地は?
年の瀬が近づくと、数年前の紅白歌合戦で突如卒業を宣言した、元AKB48の大島優子さんのことを思い出しますよね。
その出来事が、2013年のことですので、時の流れの早さを感じますね。
最近になって新たに渡辺麻友さんが卒業を発表し、話題を呼んでいることもあります。
そこで今回は、AKB48を卒業した元神セブンのメンバーとその他のメンバーについても、その後の活動についてまとめてみようと思います。
彼女たちのAKB48時代の活躍を思い出しながら、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
Contents
元祖神セブンの卒業メンバーの現在は?
まずは、元祖神セブンのメンバーをおさらい。
前田敦子、大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、渡辺麻友の7人の事を指しています。
なぜ神セブンという呼ばれるようになったかと言うと、毎年恒例の選抜総選挙の第一回、第二回の上位7人がこの7人であったことから名づけられたようですね。
それではここからは、ひとりひとり最近の近況をチェックしてみたいと思います。
いちファンとして独断と偏見の意見を言わせていただきます。
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黄金センターあっちゃん
【前田敦子さん】
神セブンのメンバーの中で最初に卒業を発表したのが前田敦子さんです。
全盛期のAKB48 をセンターから強力にけん引していた人物ですね。
作られたセンターなどとアンチからは、かなりやり玉にあげられていたにもかかわらず、強靭なメンタルで見事センターをつとめあげたという印象です。
2012年の3月のコンサートで卒業を発表した時には、日本中が騒然としました。
まさに、AKB48の全盛期にセンターである前田敦子が卒業をするなんて、誰も予想してなかったと言えますから、当然と言えましょう。
人気絶頂のアイドルがグループを卒業するのは、リスクがある予感がありました。
前田敦子さんは、卒業後は女優さんとして活躍されていますね。
あまりメジャーどころに出演している印象はない彼女ですが、女優としての才能にはかつてから定評があったそうです。
アイドルが女優になると、その演技力にしばしば難癖がつけられることが多いですが、彼女の場合は映画関係者からの信頼も厚いようです。
最近のドラマでは、フジテレビ系列の「民衆の敵」に出演していますし、2017年12月に公開予定の「探偵はBARにいる3」にも出演しています。
CMで印象的なのは、ロート製薬のハダラボではツヤツヤ素肌を披露していますね。
さすがAKBのセンターをつとめただけあってポテンシャルは相当なもので、徐々に力を蓄えてきているように感じますから、これからますますの活躍が期待できそうです。
近い将来、トレンディドラマの主演の座をつかみ取ってほしいですね。
AKBの太陽、大島優子
【大島優子さん】
前田敦子と大島優子、まさに永遠のライバルと言ってもいいぐらいの、数々のドラマを総選挙では見せてくれましたね。
いつもキラキラしていたという印象の大島優子、AKBの太陽のような存在でした。
そして、あの伝説の紅白歌合戦での卒業発表は衝撃的でしたね。
卒業しても間違いなく大活躍してくれそうな気がしていましたが、意外な結果となってしまいました。
大島優子さんは現在、女優さんとして幅広い作品に出演されています。
卒業後の写真集での身体を露出したものなどは一部では不評だという「うわさ」でしたが,一定のファンがいます。
またそれを覆すような演技をして評価されています。
映画『紙の月』では『日本アカデミー賞』の優秀助演女優賞などを受賞しました。
また『東京タラレバ娘』ではアラサー女子の心境や立場などもしっかりと演じていました。
映画への出演作品も多いのですが、主演とまではまだ至っていないというのが現状です。
2015年のTBS系列の「ヤメゴク」では連続ドラマ初主演をつかんだのですが、その後はやや下降線となってしまっている印象です。
今年の8月には語学留学のためニューヨークに1年間留学するという報道がありました。
方向性に少し迷っているのかなという印象ですね。
バラエティーでは、ほとんど見かけたことがないので、もっと幅広い活動に期待したいところですね。
また太陽のように輝いている大島優子に会いたいと思っている方はたくさんいると思いますので、また日は昇ることに期待したいですね。
上からまりこ様
【篠田麻里子さん】
スタイル抜群の美女、篠田麻里子さんは2013年にAKB48 から卒業しました。
まさに、異例のセンターと言ってもいいほど、前例がないことを数多く成し遂げた人でもありました。
だからこそ、卒業しても独自路線で活躍するであろうということは予想がつきました。
ところが、卒業当初はそれなりにドラマやバラエティー番組などに引っ張りだこでしたが、それも長くは続きませんでした。
そしてさらに、まりこ様が立ち上げたファッションブランドも全店閉鎖という状況に追い込まれてしまい、八方ふさがりという状態のようです。
それもこれも、性格的な問題が災いしたのではといううわさまで立ってしまっているようです。
上からまりこが災いしてしまったということでしょうか。
ともちんのいってみョーカドー
【板野友美さん】
2011年ごろのイトーヨーカドーのCMに出演していたともちんのセリフ、「いってみョーカドー」は今でも鮮明に覚えています。
浴衣姿は特に印象的で、めちゃくちゃかわいかったですね。
ソロデビューもいち早くしていて、売り上げもそこそこあり、コンスタントにリリースしていた印象です。
そんなともちんも、2013年2月にドキュメンタリー映画の舞台挨拶の時に卒業を発表しました。
神セブンのメンバーの中で、前田敦子さんの次に卒業を発表されたのが板野友美さんです。
身長も高くはありませんが体重の驚異的な軽さにも定評があって、おしゃれ番長と呼ばれていたこともあり、ファッションセンスはギャルの憧れでした。
卒業後は、新曲を毎年コンスタントにリリースしたり、映画やドラマにも出演していましたが、それほど目立った活躍はしてないようです。
最近ですと、映画は「のぞきめ」で主演を演じたり、テレビドラマ「フリンジマン」に出演しています。
最盛期のAKB48 の重要なポジションを占めるメンバーであったがために、最近はあまり活動の話を聞かないのは少し寂しい気がしますね。
芸能界からもう退いた、距離を置いたなどのうわさもありますね。
AKBでの活動に満足されたのでしょうか。
憧れの人が、安室奈美恵や浜崎あゆみとおっしゃっていたので、ぜひ歌って踊れる歌姫を目指してほしいなと思います。
安室奈美恵さんも引退発表がありましたので、次世代の歌姫候補に立候補して欲しいものです。
総監督たかみな
AKB48の総監督とよばれていた高橋みなみさん、たかみなと呼ばれて親しまれていました。
アイドルでありながら突っ込みもうまく、グループの盛り上げ役として活躍されていました。
MCには定評があることから、卒業後はバラエティー系番組でよく見かけますね。
2014年の暮れに卒業を発表してから、足掛け3年かけて卒業に至りました。
やっぱりたかみながいないAKBは成り立つのか心配されましたが、今のところ何とかなっている模様。
2016年に卒業して以降、現在はソロミュージシャンとして音楽フェスティバルに出演されるなど、幅広く活躍されているようです。
ドラマや映画では、ほとんど見かけることはないので、どちらかと言うとイメージ通りタレント活動が中心と言えますね。
現在では5本のレギュラーを抱える売れっ子です。
印象的な番組としては、日曜日の朝に放送されている「ミライ☆モンスター」でのMC力はポテンシャルの高さを感じます。
一番伸びしろがありそうなのがたかみなかもしれません。
人気番組のMCには欠かせないと言われる存在になって欲しいですね。
天然系美女こじはる
【小嶋陽菜】
天然なのか、マイペースなのか、それともわかってやっているのか、不思議な存在でしたね。
でありながら、ルックスは最高ランク。
ユルイ感じが魅力のこじはるは、競馬にまで手を出してしまう始末。
選抜総選挙では、「私は卒業発表しませーん」なんておどけたりしていたこじはるが、ついに2016年卒業を発表しました。
そして、今年2017年4月をもって卒業しました。
まだ卒業して、間もないということもあり、判断するには早いかもしれません。
基本的にこじはるは、あまり映画やドラマに出ているというイメージがないように思います。
ですからバラエティー系タレントとしての路線でいくのかなという感じでしょうか。
希望としては、女優さんを目指してほしいなと。
意外性があり、何と言っても天然系のキャラは、今のテレビ界ではあまり見かけないように思いますし、常識にとらわれない演技に期待したいですね。
これからのこじはるの動向から目が離せないですね。
みんなのアイドルまゆゆ
【渡辺麻友さん】
2017年に卒業を発表した彼女ですが、恋愛禁止のグループのおきてを忠実に守り、ファンのために尽くしてきたアイドルのプロフェッショナルともいうべき彼女ですが、今回の卒業発表は大勢のグループのファンを驚かせました。
まさに、神セブンの最後の砦といったプレッシャーにも負けず、あのさしことのデットヒートは日本中を熱くしてくれました。
在籍している時もソロデビューし、シングルを発表したりしていた彼女ですから、今後は女優もしくはシンガーソングライターなどのジャンルで活躍されるのでしょうか。
彼女のアニメ声に近い歌声はきれいで、歌も上手なため、歌手の分野でも大成されそうですね。
今後の活躍からも目が離せない渡辺麻友さんです。
AKBを卒業してもアイドルでい続けて欲しいと思えるのはまゆゆだけですね。
意外なメンバーも活躍中
元AKB48という看板は、それほど効力を発揮しないというのは神セブンのメンバーの卒業後の動向でわかります。
いい仕事をもらっても結果を出さなければ勝ち残っていけない世界であるのは言うまでもありません。
そんな中で、意外にもAKB時代には注目されていなかったメンバーが新たな一面で活躍しているというケースも多々見受けられます。
AKBグループに所属していると、何かと制限があるとも言われていますので、そのポテンシャルを発揮できていないというメンバーもいると言えます。
卒業して輝いているメンバーを見ていきましょう。
おバカじゃなかった川栄李奈
卒業後活躍しているメンバーの中で定評のあるのは「川栄李奈」です。
彼女はAKB48時代の印象よりも大きく輝いています。
おバカキャラでおなじみとなってしまっていた感があり、AKBのバラエティー担当という立ち位置となりつつありました。
彼女はAKB48では握手会でトラブルに巻き込まれ負傷して、メンタル的にもかなり可哀そうな立場でした。
卒業も、そのことが大きく影響されているとも言われていて、このまま引退かとも囁かれていました。
しかし、卒業してより芸能活動に磨きがかかりました。
元々演技力の才能があったのかと思うほど,元ABK48の卒業メンバーだというよりも『女優・川栄李奈』としての地位を確立しつつあります。
卒業後に舞台『あずみ 幕末編』から評価を受けてあっという間に朝ドラの『とと姉ちゃん』にも出演していて,今女優として引っ張りだこの彼女です。
そして、何と言っても最近の大仕事と言えば、10月にあった第8回衆議院議員総選挙の啓発用のポスターに抜擢されました。
これにより老若男女問わずに知られるきっかけとなったことは間違いないでしょう。
これからの活躍に一番期待できそうな予感がしますね。
かっこいい秋元才加
もう一人AKB48を卒業中で女優として輝いているメンバーは「秋元才加」です。「前田敦子」「大島優子」よりもむしろAKB48の卒業メンバーだというイメージが強くない彼女ですが,卒業した理由も女優として歩みたいという意志からでした。
卒業も、2013年ということで、神セブンメンバーが立て続けに卒業している中、ひっそりと卒業していました。
そんな派手さはなくとも地道に活動を続けています。
その意志は舞台女優として花開いています。
女優としての評価も高くAKB48を卒業してよかったと思える希少なメンバーの一人です。
活躍予備軍はたくさんいる
卒業してまだ間もないメンバーには、これからの活躍に期待していところですね。
島崎遥香は、意外にも女優としての評価上がりつつあります。
朝ドラにも出演して、これからの活躍が期待されますね。
その他にもたくさんの活躍予備軍がいる一方で、どちらかというと卒業してから活躍していないメンバーの方が多いのが現実です。
やっぱり、AKB時代の活躍度も少なからずとも影響があるのは否めませんね。
今年の総選挙では、一つの賭けに出た人もいます。
須藤凜々花さんは、選抜総選挙の舞台で結婚宣言をしてしまい、大ひんしゅくを買いました。
その後卒業したのですが、注目度を引き連れて、引っ張りだこです。
11月26日放送の「そこまで言って委員会NP」にも出演されていて、独特なコメントで共演者を喜ばせていましたし、見てる方もなぜか引き込まれる印象でした。
話題性も必要であることを裏付ける結果となりましたね。
まとめ
AKB48の卒業メンバーのその後の活躍やうわさについてまとめてみました。
AKB48は人数も多くまだまだ卒業後活躍しているメンバーもいますし,残念ながら現役のAKB48時代より活躍していないメンバーも数多くいます。
活躍できるかどうかは、本人のポテンシャルと努力によって左右されます。
AKB時代に活躍していたからと言って、必ずしも成功できるというものではありませんが、チャンスの数で言えば、AKB時代の活躍次第とも言えます。
いかにAKBで注目されるかが、卒業後の活躍にも影響があると言えるでしょうから、イチかバチか勝負もありかもしれません。
AKBのOGは、すでに200人以上いると言われていますから、これから先、元AKBという経歴で大女優が誕生する可能性は充分あるでしょう。
これからも増え続ける、元AKBの活躍に期待したいところですね。