波瑠の演技力を調査!下手との評判が多数?
2017/11/03
『朝ドラヒロインの演技力の真意とは……』
現在、NHKで絶賛放送中の、朝の連続ドラマ小説『あさが来た』。今回、本作品のヒロインを務めるのは波瑠さんです。
波瑠さん……とピンと来る方はどれ位いらっしゃるのでしょうか。
実は、相当長い下積み生活を経た上で、今日の波瑠さんが形成されているのです。朝ドラヒロインを掴むまでの彼女の道のりと、波瑠さんの演技力について調査します。
女優としての下積みが長かった波瑠さん
波瑠さんは、2004年、中学1年生の時にとあるプロモーションビデオのオーディションに応募した際、スカウトを受け、芸能界という世界へ足を踏み入れました。
映画や連続テレビドラマに出演するも、2008年に公開された映画『リアル鬼ごっこ』では、冒頭のシーンで電車に跳ね飛ばされて亡くなるだけの役のように、セリフが何も無い役にほとんど回されていました。
やがて、映画『女の子ものがたり』に出演。波瑠さんは当時について、
「全然できなかったんです、お芝居が。自分のレベルが低すぎて、監督から求められていることに応えられない。今まではこのレベルで許されていただけたんだ、と悟りました」
と振り返った事が女優としての意識を目覚めさせるきっかけになったのです。
その後、2010年に『マリア様がみてる』で小笠原祥子役で長編映画初主演を皮切りに、2013年のスペシャルドラマ『いねむり先生』で、夏目雅子をモデルとしているマサコ役を演じました。
そして、2014年、『おそろし~三島屋変調百物語』でドラマ初主演、『がじまる食堂の恋』で長編映画単独初主演と、女優としてのスキルを着実に築き上げて行きました。
数々の試練を乗り越えてきた波瑠さん。遂に、NHK朝の連続テレビ小説のヒロインへ抜擢される時を迎えました。
プロデューサーからの評判は上々、しかし……。
『あさが来た』の共演者、玉木宏さんや宮崎あおいさんらと初顔合わせした際、「おとなしい子だと思った」というイメージを持っていましたが、それを鮮やかに裏切るように演じている波瑠さん。
ところが、ネット上で波瑠さんの演技力に疑問視する声が、Twitter上で挙がってきている実情があります。
「宮崎あおいちゃんて、かわいい顔して大人しそうだけど、演技するとすごい迫力あるなあ。(中略)波瑠ちゃんと、どっちが主役なんだかわからなくなる瞬間がある。」
「なんだかんだで、宮崎あおいさんの演技が美味すぎて…(中略)波瑠さんの演技は決して悪い訳ではないんだけど、でも1ランク落ちちゃうなあ…」
「波瑠ちゃんは悪くないんだけど宮崎あおいの演技力が凄くてね…」
などの意見が飛び交っています。女優のキャリアが長い宮崎あおいさんと波瑠さんを比べてしまうと、どうしても宮崎あおいさんに目が行きがちになってしまう分、ヒロインのはずの波瑠さんがかわいそうに思えてしまいます。
その一方で、波瑠さんの演技力に対して、こんな声もTwitter上で挙がっていました。
「(中略)うめとあさが泣きながら別れを惜しむ図に持って行くとは…泣けました。波瑠ちゃんも泣く演技が上手いね」
「あさが来た 波瑠さんの演技に朝から癒されるんだけどね~ 元気もらっている気がする」
「(中略)何と言っても、鈴木梨央ちゃんの演技が好きだし波瑠ちゃんが抜群に可愛い。波瑠ちゃんが抜群に可愛い。大事な事だから2回言った。」
と、波瑠さんの演技力を高く評価する声も挙がっているのも事実です。
今回、宮崎あおいさんとは姉妹役で共演しており、性格が全くの正反対の役を演じています。
従って、宮崎あおいさんの演技力にプラスして、波瑠さんが持っている独自の演技力が混ざることで、1回のストーリーを一層楽しめるように仕上がっていると思います。
まとめると……
ドラマの演出に疑問視する声も挙がる中、ストーリーはまだ序盤。波瑠さん自体の演技力はますます力強いものになってきているはずです。
長い下積み生活をして来た波瑠さんの事を考えると、共演者、高評価してくれたプロデューサーらと共に、今日より明日に向けて、より良い作品を作ってくれると、常に考えながら制作してくれていると思います。
気分が沈んだ時は、睡眠をたくさん取って、次の日に備えるという波瑠さん。気分が沈んでいない時でも、睡眠をたくさん取って、視聴者の心に残る演技をして欲しいと視聴者は願っていると思います。